Art-Hanaの日記

2004年01月04日(日) ゆく年くる年・・・、

今年のお正月の三日も今年は寝てる間にすんで
しもうたように思う。暖かいお天気の良いお正月
やったように思う。
大晦日ぐらいから、みんな毎年この「来る年」に
なんらかの(なんかわからんもんもあるけれど)
期待と言おうか一種の恋のような気持ちを毎年抱く
ような気がする。除夜の鐘が鳴り始まるとほんまに
なんとはなく こころ が 切なう’しぃ〜ん’
と、する。
毎年この新年のお正月にみんな新しい恋をするように
思う。お正月のお雑煮を食べる時、むかしわたしが、
おばぁちゃんに「なんでお正月にお餅たべるんえ」と
聞いたら「あんなぁ、神さんはなぁ、まぁるうて、
しろうて、やわらかい、もんがお好きやねん、そや
から、お正月のお餅は まぁるうて、まっしろ、で
やわらかい、やろぅ? 年の始めに神さんのお好きな
まぁるうて、まっしろで、やわらかい、ほんで粘り
のあるお餅を食べて、そういう心を持ってその一年を
過ごすようにということや」云うたはったことを
思い出す。
この心、気持ちというのが三日ぐらいはまぁまぁ心得て
いるみたいやが、十五日頃も過ぎるとふっと気つくと
お餅にカビがはえかけてるみたいで・・・、また一つ
二つと煩悩が出てきはるみたいや・・・、はぁ〜!。


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