なんだかんだ云ううちにお彼岸さんもすんでしもうた。先日三日ほど能登の方の温泉に行ってきた。久しぶりに時間の流れが違う日を過ごさしてもろた。普段の時間 の過ぎ方と違うてのんびり、のんびり、と時が流れていって今何時やろ思うて時計をみたら、まだこんな時間かぁ〜、て、ゆっくりと時が流れるとよく聞くけど、こんなんやなぁ、思うた。好いお天気がつづいてたが帰る日は夜中から雪が降り、朝風呂入りにいったら雪が舞うた。雪の舞う日本海を見ながらの露天風呂はなかなか気持ち良く情緒があるもんやった。そうそう朝市にも行ってみた。日本海の風というのはきつい風で歩いてたらぶっ飛ばれそうなほどやった。竹の皮で作ったようななんか民芸風のふくろうをおばちゃんが売ってはったんで買うた。ホテルでもおじゃみのような布で作ったふくろうを売ってたんでまた買うて、九谷焼のところで又 ふくろう買うてなんかふくろう見ると買うてる。買うたふくろうのしおりにえらい好い事ばっかり書いてあった。ちなみに「聖鳥梟{ひくろう}」は神の使い、英知も象徴、霊力を持つ鳥、目に見えない自然界の様々潜在的問題を英知と不思議な霊能力で解きほぐし人間を守ってくれる幸福を呼ぶ鳥と信じられている。ふくろうは首が180度回ることから見道しがきき、商売繁盛につながる、福が来るとされる、古代ギリシャではふくろうは英知の神、アテネでは守護神、日本では学問の神様、長寿の鳥として喜ばれてる、とか、何時頃からわたしはふくろうを書いたりちぎり絵、貼り絵をしだしたか・・・、なんでやりだしたか、あんまり覚えがない、気が付いたら何かふくろうの舘みたいになってた・・・、そうそう岡本太郎の太陽の塔もなんかふくろうの顔に似てる思う。えらい縁起が好いこっちゃなぁ〜、まぁ日々好日・・・で、いけたら・・・、と、今のところ’ふくろう’の「ふくたん」に感謝ちゅうところかなぁ〜、そろそろ今週末ぐらいから今年もお花見で賑やかになるやろ。わたしもどっかお花見行ってこかなぁ・・・。
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