ショップ?

  小学館からでている「ラピタ」と言う雑誌を毎月買っている。この雑誌「大人の少年誌」の名前の通り30歳以下の読者を想定していない大人の趣味本。簡単に言うと「おっさんのおっさんによるおっさんの為の」趣味の本。扱ってるのはファッション、オーディオ、コンピューター、ラジコン、時計、カメラ、車、食、旅と多岐にわたりおっさんの趣味心をくすぐり続ける。実はこの雑誌を20代中盤から買い続ける僕は、多分その頃から限りなくおっさんに近い若者だったのだ。

        大魔王の心もくすぐられる

     この雑誌、非常に困るのは毎月毎月欲しいものが増えて行ってしまう事。それも日本中の趣味人を見せ付けられるので負けてられへん気持ちがむくむくと頭をもたげるのだ。しかしいかんせん雑誌の対象年齢が高いだけに扱っている商品の値段もおのずと高くなる。30代以下の読者を想定していないと言っても、本当のターゲットは30代前半ではなくリタイヤするかしないかの50代〜60代。ある程度の金の余裕が有る世代をターゲットにしてる分、僕らには手の出ない商品が“多趣味”の世界に誘ってくるのだ。

   多趣味になるには金の余裕と時間の余裕

       若いうちから多趣味でいる事は非常に難しい。趣味に当てれる時間や金の余裕がそこには相当いるからに他ならない。かと言ってリタイヤしてから多趣味になるには遅い気がする。やっぱり少し無理をしても今から多趣味の「練習」をしていくのが大事、と自分に言い訳している(^^;)

     ラピタショップは垂涎の品揃え

  雑誌の中にラピタショップと言う通販ページがある。ここにはラピタ推薦、もしくはラピタオリジナルの商品が定番、新規と取り揃えて紹介されている。ここに紹介されている商品も魅力的な商品が多く、しかも高い。欲しい物は毎月のように紹介されているけれど、手に取って見れない分思い切れない事情で一度も購入した事が無い。

         ラピタアンテナショップは全国各地に

    その商品を手に取って見れるラピタショップが京都にもオープンしたと書いてあったのは何月号だったか。一度生で商品が見れる機会を作りたいと前々から考えていたがなかなか実現しなかったのだが、今日時間を作ってラピタショップがあるという「丸善 京都河原町店」に行って来た。初めて知ったが丸善って本屋なのね、文具やメガネも扱っていてラピタっぽいと言えばそうも言える。軽く見て回るがラピタ商品が見つからなかったので店員に聞いてみると文具コーナーの隅に案内された。そこには確かにラピタで見馴れた商品が並んでいたがとても「ずらっと」とは言えない。少しだけ置かれた商品は小さいコーナーにこじんまり収まっていた。

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         これで「ラピタショップ」と銘打って良いのか?空いている隅のコーナーに申し訳程度に商品を置いてみた、って言うのが本当の所だと思うのだが、、、出来ればもうちょっと商品を増やしてせめてコーナーとして充実を図って欲しいものだ。
2001年10月25日(木)

大魔王の脳溶け日記 / 大魔王

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