ラーメン屋受難 |
仕事へ行くためいつもの道を走る、いつもの国道に向かう車通りの多い道だ。両脇に食べ物屋が並び、見馴れたラーメン屋は開店何周年目かののぼりを上げて上げて開店中だ。信号待ちで角にあるその店を見ていると、ふとした事に気が付いた。豚のイラストに骨と言う漢字、豚骨と読ませたいらしい。この店は豚骨ラーメンの店だったか?
その店の売りは牛の骨でスープを取った「牛骨ラーメン」だった
そうだ牛骨だ。
よくよく見てみると豚のイラストは看板の上に貼り付けた物らしい。“牛”の上に“豚”のイラストを貼り付けて“豚”骨ラーメンにしている。苦肉の策だ。確かに今の時期牛骨で客は入らないだろうし、豚骨にシフトする事で今の狂牛病フィーバーを回避するのは的確と言うか、それとも必然と言おうか。
僕は牛肉を食う!勿論食べたい時に食べたいだけ
今まで食べてたんだから、今更牛肉を控えたところで遅い気がする。これまでは危険でこれからは安全、なのか、これまでも安全で今まで以上に安全、なのかそれとも、これまでは危険でこれからも危険なのか僕には本当の所は分からない。だけどO-157の時も生肉を食べてたけど今回も控えたりはしない。今時何食べたって“安全”は難しいような気がしている。
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2001年10月26日(金)
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