夢三昧
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2006年08月11日(金) キャッツ

キャッツシアター 18:30開演 1階4列

グリザベラ 早水小夜子          
ジェリーロラム=グリドルボーン 遠山さやか
ジェニエニドッツ 磯津ひろみ
ランペルティーザ 磯谷美穂
ディミータ 飛田万里
ボンバルリーナ 松下沙樹
シラバブ 南めぐみ
タントミール 河西伸子
ジェミマ 王堃  
ヴィクトリア 金井紗智子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 種井静夫
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 田島雅彦
マンカストラップ 田村雄一
ラム・タム・タガー 福井晶一
ミストフェリーズ 松島勇気
マンゴジェリー 百々義則
スキンブルシャンクス 李涛
コリコパット 牛俊杰
ランパスキャット 三宅克典
カーバケッティ 劉志
ギルバート 張文瀟
マキャビティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 村瀬美音

お詫びです!
前回ジェニエニさんを高島田さんのままでアップしていました。
たった今訂正しました。
黙っていればわからないことだったかもしれませんが、なんとなく正直に書いておこうと・・・(苦笑)
ちなみに磯津さんジェニさん好きなのです♪
フォローにならないかなぁ・・・・・(汗)

さて、世間は夏休み真っ只中です。
平日ソワレでしたが、ほとんど満員!売り切れキャッツでした。

わたしはといえば飽きもせず、ぜんっぜん飽きもせず、体調不良もなんのその、ああ、今週も、嬉しすぎです・・・・・(幸)

でも、この日の猫さんたちは、なにやらちょっと危なっかしい場面がぽろぽろあって、何度かハラハラ致しました。
まず、ジェリクルソング中盤くらいのカーバとランペルがペアになるところで、二匹の息が合わなかったみたいです・・・。
わたしの席からはハッキリとはみえなかったのですが、でもまあなんとなくうまくごまかして、風のように通り過ぎていました(苦笑)

他にも細かい「アレ?」はいくつかあった気がするのですが、、、

遠山さんの引き裂かれた歌い出しにビックリしたのと、、、グリドルボーンのしっぽが、グロールタイガーが引っ張ったその時に根っこからスポッと取れてしまったのがあまりに衝撃で、みんな忘れてしまいました〜〜〜(笑)
でも、しっぽが取れたあとの遠山さん、なかなか肝が据わっていて頼もしかったです。
くっついていないのにグロールタイガーにしっぽを踏まれて痛がるのだけは「ちょっと待った!!」と思いましたが、まあ、そもそもグリドルのパフォーマンスすべてが大ウソツキなわけですから、別に問題なかったのかなと(笑)
最後、逃げ延びる頃には背中にうまくしっぽをひっかけていました。
面白かった〜〜♪

それでは、唯一さんたちのことをボソボソと。

まず松島さんです。
松島さんのことは、初めて観た日から好きだったのに、じっくり観たのはまだ数回なのです。
ずうっと横目で観て来ました・・・・・。
これまでのわたしは、李さんだけ!もしくは、さやかさんとゆみこちゃんがいらっしゃった頃は李さんと〜〜という感じで、せっかく松島さんでも、ほとんど観る余裕がありませんでした。
だから、この日の松島さんが特別だったかどうかはまっっったくわからないし、そうではないのだと思うのですが、、、
この日の松島さんの『メリハリ』に、抜いて、抜いて、キメルッ!!!みたいな『緩急』に、たまらなくたまらなく痺れてキィーーーーーッとなってしまいました(笑・まるでサルです)
なんていうか、わたしの目は節穴だったのか、じっくり観るようになってからでも、ここまで凄い松島さんでは、、、ありませんでした!(爆)
男前だな、男だな、人間だな、惚れそうだな・・・とは思いましたが、この日ほどの震えを感じることはありませんでした。
この日はとにかく踊りも当然目を見張りましたが、芝居が・・・・・小芝居も含めて(笑)、演技がとんでもなく面白かったのです☆
多分、アドリブだって満載も満載、ちょっとしたオンステージみたいな気さえしました。
この人は、無駄が無い・・・・・。
若さと自信が漲ってる・・・・・。
立っているだけで美しい・・・。
ミストナンバーもさることながら、ジェリクル舞踏会が、もう、もう、李涛さんがスキンブルさんなだけに余計に、ミストがすべてを掻っ攫う勢いでした・・・・・。
あんなに観ていたカーバさえ途中行方不明に!
わたしって、簡単な女なのかな・・・・・・・(汗爆)

そんな消されたカーバケッティーですが、ずっと消されていたわけではありません!
バストファさんナンバーでは、スキンブルさんとの息もピッタリで、微笑ましかったです。
ご馳走は!
先日もそうだったのですが、最終的には二人で食べっこしていて、シラバブちゃんには運んであげないのです(爆)
イジメなのーーー?!?!?!と思ってしまったわ!(南さんだからって?????)
そうそう、スキンブル列車のカーバさんの役割といえば、あのヤカンから蒸気を出す係なのですが、みなさんご存知でしたか?(笑)
わたしは、今までヤカンからどうやって蒸気が出るかなんてことさえ考えたことが無かったのです。
でも、劉志さんカーバを2回目に観た日にそれに気付き、感激したものでした(爆)
そうなの?、あれも猫手動だったのぉーーーーー(驚)っと。
でも、実際にはっきりとその瞬間がみえたのは、前回の席が初めてでした☆
まあ、バストファさんのラストで量りの役割をしているのだって、これまでは全然知りませんでしたからね・・・。
違う猫を好きになるって発見がいっぱいですね!
あーーー楽しい〜〜〜♪

最後にスキンブルさん。
お誕生日ウィークでしたが、舞台に立っていて下さって、ただただ、ただただ嬉しかったです。
今回、スキンブルとして久々に舞台に立った李さんをしみじみと見つめたとき、なんて上品で、なんて控え目で、なんて静かに優しく温かく微笑む人(猫)なのだろうと、涙が出そうになりました。
スキンブルが優等生っぽいキャラだけに、猫なのに、完全に猫になってくれているのに、時々まるで素の李さんのようにみえてしまってハッとするのでした・・・。
控え目ってどうなのかとは思います。
でも、スキンブルの時の李さんは、どこまでも控え目。
前に前に出てくることはありません。
目立つパフォーマンスは一切無し。
カーテンコールでさえ軽いポーズのみ。
でも、わたしは、このどこまでも穏やかで、どこまでもおとなしい李涛さんスキンブルが、大好きです。
なにを今更、、、でしょうか☆


握手:デュト様


夢路 |MAIL