2002年02月05日(火) |
沢木耕太郎エッセイ・サービス残業 |
沢木耕太郎の「チェーン・スモーキング」読了。
自分に起こる感情のことを考えるってことをする んだね。案外それは自分探しにつながるのかも しれない。
このエッセイの中でたまたま隣あわせた人としゃ べるところが出てくる。
司馬遼太郎の本にもたまたま知り合った普通の人 のことが書かれてある。
私もそのたまたま彼等に出会った人になってみた いものだと思う。
日本ペイントという会社でサービス残業代を払え という勧告が出たという。
どうも日本中サービス残業は当たり前という風潮 が出てきてる気がする。
連合が「ワークシェアリング」などというシャレた 言い方を打ち出しているが、サービス残業拒否宣言 する方がわかりやすいんではないのかね。
日本ペイントの場合、労働組合が動いたのではなく て社員の家族がなんとかオンブズマンというところ にかけこんだらしい。
労働組合がサービス残業を問題視することはなくな ってきてるのだろうか。労働組合に先ず相談する という土壌がなくなってきてるのだろうか。
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