2002年02月09日(土)
故郷の雪
お友達のおうちから帰る途中、バスに乗るため新宿駅を出たら、細かい細かい雪が降っていてあまりの懐かしさに泣きそうでした。 いえ、私は雪国出身では全くないのですが、故郷で高校生だった頃見た雪を思い出して。故郷が懐かしいのではなく、故郷に居た頃の自分が懐かしいのよ。思い出は美化されているのでしばし自己陶酔。
おうちに帰ってすごい勢いでお風呂入ってすごい勢いでバイトに行く。今日も素敵さんはいない。女の社員さんから今度高校生と合コンやるからおいでよ、と誘われる。高校生て。 しかし、わたし合コンって行ったことないのです。「誰からも相手にされない自分」っていうのが目に浮かぶから。自己顕示欲が強いから自分がちやほやされない場所に行きたくないのよね、とまたお得意の自己分析。でもいつまでもそうやってウダウダ言ってるのも馬鹿みたいなので行くと言ってしまいました。今から微妙に憂鬱。
やりたくないことはやらないで人生を過ごして行きたいのに、中途半端に前向きというか、人生を諦めきれないので、いつもやりたくないことを抱えている気がする。馬鹿です。どこかで「私はこんなもんじゃない」とか思ってるのよね。 「こんなもん」だから今こうなんだろう、と自分につっこみを入れつつ。
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