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■ 読書
ガンダムとは関係ないかも知れないけど、読書について。
管理人は本を読むことが好きです。 小さい頃から、本好き少女でした。 本を読みはじめたら、何があっても動かない子供でした(笑)
昨日、とあるお店でお昼をいただいているとき、隣りにいた30代と思しき奥様ふたりが子供の読書について話していまして、管理人、本好きなので聞くともなしに聞いておりました。
ひとりの奥様がおっしゃるには、自分の子供にはキラキラしたものを持つ子供になって欲しいと思っているから毎晩必ず一時間読み聞かせをしていると。 ほほぅ キラキラしたものというのは、おそらく感性のことだろうと思うのですが、その努力は大したものだと、管理人は思いました。また、その反面、自分の願う(望む)型に子供をはめ込むのは、親の自己満足に過ぎないとも思うのですが…どうでしょう、ね?(笑) キラキラしていようがいまいが、我が子は我が子なんですもの(^^ゞ
さて、管理人も子供が寝る前に本を読んでやったことがありますが、その奥様のような高尚な気持ちはなかったですね(笑) 読んで、とせがまれるから読んでやる。 読んでやっているうちに、こっちの方が眠くなってウトウト。 そのうち、子供に「お母さん、自分で読むからもういいよ」と言われてしまいました(笑)
管理人、何ごとも大雑把なせいか子供に読書を奨めたことがありません。うちの書棚にある本を読みたければどうぞ、というスタンスでした。 でも、うちの書棚にはファンタジー系の本しかなかったので、娘は学校の図書室でよく図鑑を借りて帰ってました。魚類図鑑とか昆虫図鑑とか。 面白い?と訊いたら「うん!」ってニコニコ顔で言いましたっけ。 管理人は虫(足の多いヤツ)ダメなので見ませんでしたが…(笑)
そんな娘が小学校の一年生のときに「読んでもいい?」と私に訊いて、エンデの「モモ」を読みはじめました。「果てしない物語」も確か同時期に……「指輪」はさすがにもっと高学年になってからだったと思いますが、途中で投げたような記憶もあり(爆) 7歳では読めない字もあっただろうし、意味のわからないところもあったと思います。でも、娘はそれらの本をその後も何年間もずっと読んでいました。
本にとって、繰り返し読んでもらえることは一番の喜びじゃないかな、と管理人は思います。 何かを得るために読む本もありますが、出会いそのものが素晴らしい本もあります。 そういう本に巡りあえるって幸せなことだと思うのです。 娘にとって「モモ」は素晴らしい出会いをした本だったことは確かです。
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2002年12月18日(水)
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