 |
 |
■■■
■■
■ ソファで映画鑑賞会
ははは‥今日は何日だ? ま、それは置いといて。 「しおんのソファで映画鑑賞会」(いつからそんなものが/笑)
今日見たのは「アンナ・カレーニナ」 原作はあの文豪「レフ・トルストイ」 大人の恋を「絶賛」と言うしかないことばで書く人、というふうにトルストイを私は理解していますが、白状いたしますと、私はトルストイの作品は「戦争と平和」と「イワンの馬鹿」と「クロイツェル・ソナタ」とこの「アンナ・カレーニナ」しか知らないです(おい)
「戦争と平和」 中途挫折です。一巻目の半分で投げたような記憶が‥(それは中途挫折って言わない、初歩挫折だ/笑) だって読んだのは中1のときだったんだもの。ワケわかんね〜よ(笑)
「イワンの馬鹿」 児童書で有名。誰が一番賢いのかを問う作品ではないと思うのだけどね、児童書では「争いと金儲けは良くないことで勤労が美徳」みたいな感じで書いてあったなぁ‥ まあ、間違っているとも言えないんだけど。資本主義国家の日本にこれは当てはまらないわね‥。
「クロイツェル・ソナタ」 これはベートーベンの「クロイツェル・ソナタ」に感銘を受けたトルストイが、同タイトルで書いた作品で、嫉妬から自分の妻を殺した男の告白なんだけど、出発点が不倫なんだわね。 確かこれも中学生で読んだけど、ちっとも面白くなかった‥ 不倫なんかわかる歳じゃなかったので(汗)
「アンナ・カレーニナ」 アンナというのは美貌の人妻で誰からも愛される女なんだけど、面子と世間体ばかりを気にする夫のカレーニンとは不仲。恋に落ちた相手のヴロンスキー伯爵と暮らすも真に幸せではなかった。すべてが上手くいかず、最後にアンナは列車に身を投げて死ぬ、というのが大まか過ぎるぞっていう要約なんだけどね(笑) これ読んだときは、しばらくぼぉーっとしてた私です。 女が不倫に走るときって男の何に惹かれるのだろうって。 ヴロンスキー伯爵みたいな男がそうざらにいるものじゃなし。考えても見てよ、金・地位・名誉・愛・を持ち合わせて凛然たる男振りの男なんて、どこにいるんだ〜。 でも、巷では不倫流行りで、となると、自分がすべてを捨ててもいいと思える男に走るときには、きっとどんなブ男でもヴロンスキー伯爵に見えるのかなって(おいおい)
さて、私が見たのは、1997年製作、監督バー ナード・ローズのもの。
映像美の優れた作品です。舞台が近世モスクワというのもありなんですが、建物、調度品、衣装、小物と、情景フェチのしおんには堪りませんわ〜な作品でした。 かのホモ映画「モーリス」(こら)とタメが張れるかも知れないですね。 衣装も白と黒と赤の対比が見事でした。アンナの喪服のような黒のドレスのステキなこと。真の大人の女に黒を着せるとため息が出るっていうのが、本当によくわかります。
アンナ役はソフィー・マルソーなんだけど、私「ソフィー・マルソーの何たらかんたら」っていうタイトルの映画ってまるで見てないような気がする(笑) 「ワールド・イズ・ノット・イナフ」は見たけど(笑) トルストイは「誰もが振り返る社交界の花」とアンナを設定してますが、そのアンナが、何で彼女なのかは不明だ‥(笑)
映画がはじまって、ようやくヴロンスキー伯爵が登場。 おお、いい男だわ〜〜(*^.^*) 金髪で端正な顔立ちに胸がときめきます。 日本人が着ると妙ちきりんに見えるテールコートがとってもお似合いで、金モールの軍服姿も軍服フェチのワタクシのハート鷲掴みでしたわね。 こういう男こそ、凛然たるということばが似合うのよね。
で、しばらく観て、ふと気づく。 「この兄ちゃん、どこかで見たことある」 正面、横、斜め前後‥ えっと、えっと、え〜〜〜〜〜〜〜っと‥‥ ボロミーじゃん(爆)
ヴロンスキー伯爵役は、あの「指輪」のボロミア役の「ショーン・ビーン」でした(おいおい)
あ、管理人は、作品中の役どころには惚れるんですが、俳優そのものには興味持たない人間でして、他にどんな作品に出てようが調べようともしないヤツなんですよね(笑) 映画を観ていて、あ、この俳優はこれこれこういう作品に出ていた人だと気づくところがワタクシなりの妙味なんで(笑) しかし、ボロミーとは‥ ま、管理人の熱愛するアラゴルン様とてご同様なので、ボロミー殿許されよ。
そう言えば、これは声優でも似たような現象が観られますね。 シャアさまが好きだからといって、池田秀一氏のほかの作品を探し出して観たりはしないですから。 好きな作品に池田氏が出ている場合は別ですが、それだとて「アルスラーン戦記」と「ロードス島戦記」しか観てないよね(笑)
そんなこんなで「アンナ・カレーニナ」は「女の覚悟」を見た思いの作品でした。 お薦めしてもいいです。 原作のほうを読んでから観るともっといいかもね(^^)
|
2003年11月19日(水)
|
|
 |