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2002年03月18日(月) ロング・バケーション

ロング・バケーションの中にこんな台詞がある。

「なにをやっても上手くいかない時や人生に悩んだ時は、神様がくれたお休みでチョット休憩して次に備えなさいという意味だと思うんだ。」

この台詞が心に残っている。 まさに今の俺の情況を言い当てた台詞であると思うね。 色んな人と色んな話をする事が好きでいろんな人と色々な話をするけど、自分と異なる価値観、人生観を持っている人と話したりする事は面白い事です。
 その中で「うらやまし〜。」と思う人がたまにいる。 別にキャリアとか成績では羨ましくないけど、なんか俺にない物を持っている方を見るとそう思うね。 本当にさ。 それがどんなものであれね。 

 どう考えても矛盾だらけで言っている事とやっている事に一貫性が全くなくても「それが目的。」と言われれば納得するしかない。 でもそれが羨ましかったりする。「前しか見えない。」みたいなのは基本的に俺はできないのさ。 それで得られる物があると言われると俺には知らない人生を生きているようで羨ましいと思う。 でもあっちから見たら俺って鼻に付く生き方をしているのかもね。

 最近は長い休養期間のような気がする。いろんな事を悩んでいた。 「羨ましい」と思う価値観を垣間見て否定され、でもリベラリストの性質から否定できない。 確かに否定しようと思えば、材料なんか幾らでもある。 その人の生きてきた人生と俺のそれとが全く逆でそれがあまりに輝いて見えた。 

 で、高い鼻を折られた気がした。 

感謝をしている。 異なる物を見ることによって自分のなにかが変り、世界が広がる。 面白いものですね。 でも気をつけたいのは、アメリカナイズされるのと人の気持ちが分からなくなるのは全く別物だと思う。 俺はある意味冷静沈着でいなければいけないが、それで人の心が見れなくなるほど自分を見失う事だけはしないでおくよ。 それが出来なくなったらアメリカに来た意味がないから。 単なる、似非アメリカン、猿真似になるのは止めておく。 あくまで俺は俺だから。



 


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天風

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