2002年04月06日(土) |
あの場所へ至るまで。 エピローグ |
今、友人のマンションの在るハリスバーグから日記を書いている。 さっきまこの街をぶらぶら散歩していた。 俺は知らない街を散歩するのが好きなのさ。 何が在るか分からないからね。 まさかここに来るとは思ってもいなかった。 モントリオールからボストン、NYC、フィアデルフィアと周り今ハリスバーグ。 何度ルート95をこのまま南下してキーウエストまで学校をサボって行ってやろうかと思った。 10年前ならなんなくやれた事も今の歳がそれを遮った。 この旅をエピローグから書くことに少しためらいがある。 長年捜し求めていた物を発見し、2人の相反する才能も分析できたし、いろいろ考えた。 そして次の「何時か辿り着く場所」もみつけた。 良い旅だった。
この旅(ヨーロッパ、アメリカ一周、今回のドライブ)の資金は俺の初年俸のボーナス一括払いで親から借りている。 流石に旅行費まで親のスネを齧るのは申し訳ないので、親に俺の年俸を提示してそれを担保にしている。 それが一番賢い方法だと思うから。 でも貸してくれる親がいることにも感謝している。 その他いろんな事にも感謝、感謝の連続だ。 ありがたいことだ。
俺はこういう風に自分の金を使おうと思う。 いい車乗ったり、いい服着たりするより、こうやって世界を周ろうかなと思う。 物より経験を買う。 仕事で先進国を周って、それが終わったらバックパック一個背負って後進国を周る。 そんな生き方って素敵じゃない? それが俺の夢だから。 俺は一生でどれくらいの国に行けるのだろう。 あわよくば空まで行ってやる。
まー最近いろいろ悩む事が多くてさ〜、いろいろ悩んでいたけど俺は俺なりに自分の才能や周りの助けによって自分の夢を叶えた訳だ。 「今、この生活を止めれますか?」と質問されれば、「No」と答えるしかないだろうね。 だから結構、悩む事なんて無いのかもね。
エピローグは次の始まりさ。 もう次を考えている俺がいる。 俺は常に人の2、3歩先を考える。 ッて言うか無意識にそうなってしまった。 だから旅が好きだ。 何も考えずに次の街にたどり着きこう考えられるから。
「さ、どうしよう。 とりあえず宿探し、情報集め。」
これが出来るから旅がすきなのさ。
追伸・・・・これからここ一週間の旅を日記に書いていきます。 先週一週間の日記もお楽しみに。
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