2002年04月21日(日) |
暑くなってきたのでチョット怖い話。 |
新潟県には良寛洞と呼ばれる超有名な神霊スポットがある。 基本的に俺は幽霊とかは信じない。 しかし高校時代に、そこによく行っていた友人達が交通事故を起こし1人は死亡し、別の友人達も軽傷を負った。 死亡した友人はなんの変哲もない見遠しのいい道路で死んだ。 その当時は何も気が付かなかったけど。 大学に入りまた「良寛洞」の話を耳にする。 その人もこの洞窟の帰りにバイクで転び、一時期は下半身不全になるぎりぎりだったららしい。 その他にも色々な噂を聞いている。 変なもんだと思ったね。 多分これを読んでいる人と同じように。
ひょんな事からこの良寛洞に友人達数人で行く事になった。 興味本位だった。 夏の暑い日に俺の地元から車で北西に1時間半ほど行ったところだ。 確か10人位だったかな。 今でも鮮明に思い出せるこの場所。
林の中に大きな池がありその周りを3人くらいで並んで通れる小道が洞窟へと続いている。 その小道を70m位歩くと扇型に開いた半径20m位の洞窟がぽっかりと口を開いていて小川が洞窟の暗闇へと流れている。 川辺の砂浜には三途の川の様に石のピラミッドが所狭しと並べてあり足の置き場に困るほどだ。 その石碑を掻き分けながら進んで行くと中央に大きな墓標が立っている。 その上に蝋燭が立ててある。 たった一度しか行っていない場所だが今でも思い出せる。 4年前の事なのに。
その日の朝から俺は2日間、正確には48時間中42時間眠りっぱなし。 祖母の話では死んだように眠っていたらしい。 その起きていた6時間の間に祖母に話し、祖母の知り合いの徐霊師の所に連れて行かれた。 変な体験だった。 しかし、その後一緒に行った友人達の中かで精神病院に行きになった人や勤め出した会社が半年で潰れるなどの被害が出た。 その事を知るのはもっと先の事だけど。
明日は分析編。 続く。
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