京のいけず日記
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週末まで仕事持ち込みの皆さまお疲れさまです! お疲れのないように。
電車の車内で 膝の上のノートパソコンを しきりと触っていたビジネスマン。
グレイの背広。小紋柄のネクタイ。 茶色の靴はデザインが凝っている。 両耳にはイヤホン。
中々、お洒落な中年男性だ。 ちょとみ「松平さん」に似てた♪ 健さんじゃないよ。チカラノスケ。
何を見ているのかな? 時々、彼の口元がゆるむ。
次の駅で乗り合わせた男性が うさんくさげに、 でも…しっかり覗いていた。
ねえねえ、何見てるん?? 何してるん?気になるなぁぁ。
さて、さて。この日曜日はパソボラ関係の打ち上げが夜に♪ (新選組!忘れずにビデオ撮らなにゃ〜)
次の日曜日は仕事先のお花見会…げっ。…でござんす。 (あんまり行きたくないなぁ。コチラは)
桜の花咲く季節ですが…
我年も花に咲れて尚古し(玉)
うふっ。豊玉さんの発句です。今、通勤途中でこんな本を読んでます。
俳遊の人・土方歳三 著作:管 宗次 PHP新書 @720
小説ではありませんが、 近藤勇や土方歳三の残した和歌や漢詩、句から浮かび上がる 人物像がとっても興味深く面白い本です。お奨め。
近藤の和歌、漢詩、文芸に取り組む姿勢について。本書より一部抜粋。
近藤勇は真面目な人であったなあと思える。オジサンがパソコン講習会で、社内の若いOLの冷笑をあびながら、一生懸命に取り組んでいるようである。つまり楽しんで仕事に取り組んでいるのではなくて、お仕事であるから必死に取り組んでいるのである。
仕事がら情景が浮かんで、にやりとしてしまった。 近藤さんがそうなら、さしずめ歳三さんは、
みんながExcel演習に取り組んでいる最中に、ちゃっかりこっそりネットを楽しんでいる若者。で、コホンと咳払いしたら、悪びれもせず、悪戯げな視線をよこし、すまし顔でタスクを切り替えるような奴。いるな。こんな受講生!
Sako
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