京のいけず日記

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2004年03月27日(土) ビューネくん 春の美容院

 春なので美容院へ行った。

ビューネ歳三くんあれは何のCMだったか。
化粧品…?やよね。

ビューネエンジェルの前の
ビューネくんのCMが好きだった。

何だか猫みたい。癒されるって感じ。

幸か不幸か(幸せなん、たぶん)
一人にもなれない今は
それほどにも思わないけれど。

仕事で精一杯背伸びしてた独身時代。
ただ、なんにも言わずに、
ただ優しくて、
ふわっと包み込んでくれる
ビューネくんがいたらいいなぁ
なんて思ってた。

恋人のように密接した関係じゃなくて。

優しいビューネ歳三くんと、
どこかの勝ちゃんの落書き♪
(12回歳三…おぉ、鬼の面目躍如!?)



美容院に新しいスタッフが入っていた。
まだ、ぎこちない様子の若い男の子(ニマッ♪こらこら)

美容院でいつも思うこと。
気を使って何かと話かけてきてくれる。
それも、たぶん、お客さんの年齢に合わせた話題を…。

自分の親ぐらいのオバチャン相手に、
何か話さなきゃ。お喋りで盛上げなきゃ…と思うのかな。
母親とは家でもそんなに話さないだろうに。

「こんにちは、今日は良いお天気ですねー」

張り切ってるのか、緊張か。ハイテンション。

「どこかお出かけですか?」

…出かけなあかんのかいっ。

と思いつつ、こちらも話しかけられると
つい応えなきゃ悪いなぁ、と思う律儀な性格で。

ニコヤカに、なんなと応える。

と、サワヤカに、なんなと返る。

今なら旬ネタ、お花見、子ども、週刊誌…おばちゃん御用達ネタ。

なあ、そんな話やめて
パソコンとか新選組の話せえへん?流山での土方の行動についてとか。

互いに気を使って無難なネタで無難な応酬。
疲れるなぁ…、とちょっと気を抜くと、沈黙がやってくる。

…困ったなぁ。気まずい沈黙。ごめんね。

おっ。いつもの美容師さん。タッチ交代。良かったね。

私もね。

いつもは週刊誌もそこそこに、たいがい途中で眠りこむ。
「疲れてはるんやね」ほっておいてくれるのが気持ちいい。

あー。でも気持ち良かったよ。大きな手のシャンプー♪


Sako