京のいけず日記
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2004年04月05日(月) |
風車の弥七は泊まってないだろうな |
草津本陣にてうふふっ♪「うふふっ」の理由は読んでね。
土、日と予定通り、お隣りの滋賀県へ遊びに行ってきました。
京都の蹴上げからインクラインを通ってのドライブは花見客で渋滞。 だいたい家を出たのが夕方近くだから仕方がない。 宿泊先に付いたのが午後七時。着いた早々に、 予約していた近江牛鉄板焼きのレストランへ行きました。リッチでしょ。
子どもたちは初めて目の前で焼かれるステーキに目を白黒させながらも 一皿ずつ出てくるお料理に、お行儀よく、美味しく頂きました。
ファミレスに、回転寿司、安くて、美味しくて、何より気楽で、 だけど、たまには贅沢。礼をつくして食べることを楽しみたい。
「はれ」と「くもり」ならぬ「け」 …我が家はほとんど「け」ばかりだけどな。ほんま。
残念ながら、翌朝は予想していた通り、朝から雨降りでした。 晴れならば彦根のお城か、水郷めぐりもいいなと思っていたのですが。 冗談で言っていた映画館へ行くことに。
「イノセンス」派の長女&父親 VS 「ワンピース」派の次女&母親 でも結局「イノセンス」が夕方からの上映しかなく、ワンピースを見ました。
いやー、某日記作家さんの書かれた通り、意外に面白かった〜♪ 呪われた剣に心奪われた悪役剣士の登場で、和風ティスト。 夢と、ロマンと、友情と、笑い…これぞ少年マンガの王道ですな。 あぁ、なんて単純な私。お子様なみか。ダンナは半分寝てました。
帰り道、特に行きたい所もないというので、冒頭の「草津宿本陣」へ。 このところのブームで、新選組関係のパネルも展示されていました。 そして、広く薄暗い本陣の中で目にしたものは…。
大福帳ーーーーーーーォ!
慶応元年、5月9日 土方歳三 斎藤一、伊藤(東。くずし字は「藤」に見えます)甲子太郎、そして 藤堂平助らの名前が。
説明によれば、江戸へ隊士募集に行った際に、 土方らが新入隊士らとともに宿泊したものらしい。
家に帰ったら年表と付き合わせてみようと、と思いつつ、 ぼーっと墨字を眺めていると…。 この4人でどんな会話をしたんだろうか、とか どの部屋に泊まったんだろうか、とか、次々と妄想が浮かんでくる。
一人部屋だったんだろうか。二人部屋なら、やっぱり斎藤と一緒…? まさか、まさかなー、甲子太郎と一緒ってことはないやろなぁ〜。 寝起きは良かったんかな?どんな寝相かな…。 歳三さんの寝顔…うわぁ…えへへ…きゃい…困ったなぁ。
その後、近くにあった草津宿街道交流館へ。 ここにも新選組に関した展示がありました。 京都にお越しの節は、美しい琵琶湖、お隣り滋賀県へもぜひ♪ 近江商人の町、近江八幡など良い所がたくさんありますよ。
それにしても子ども達が幼かった頃は、滋賀県なら、 希望ケ丘、ブルーメの丘、朽木グリーンパーク、ワンワン王国…など よく行ったものだけど。。。もう卒業。ちょっと淋しいなぁ。
ねえ、ダンナさま。子どもたちが大きくなったら…。 名物の団子でも食べながら、のんびり気のむくまま旅に出たいな。 それまで御身大切に。そして、みんなが元気で暮らせますように。
Sako
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