京のいけず日記
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●講習 28日目● 引き続き体調はサイアク。気分はブルー。世にも陰気なブッチャイクな私。
なのに。仕事場に着いた途端に。 「おはようございます」などと「ニコヤカ」に挨拶している自分がいる。 難問、愚問、ワガママにも忍耐強く「ニコヤカ」に接する自分がいる。
無理をしているのかな。仮面をつけているのかな。…ううん。たぶん。 こっち側の私も、クサッてる私も、妄想の中に住む私も、ワタシ。 無理やり笑っているわけじゃない。仕事中はクサッてる自分を忘れてる。 本当の私って…どこにいるんだろうね。
河島英五 ♪てんびんばかり より
真実は一つなのか、どこにでも転がっているのかい? 一体そんなものがあるんだろうか? 何も解らないで僕はいる そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば見えてくるんだろう? そしてそれが無いものねだりなら 何を頼りに生きて行けばいいんだろう? 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで僕はいる
(略) 毎朝決まった時間に起きる人の喜びは何処にあるんだろう 電信柱にしょんべん引っ掛けた野良犬の悲しみは何処にあるんだろう うちの子犬はとても臆病で一人では街を歩けない 首輪を付けるととても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう
(以下、延々と続く、重く長いフレーズの歌なんですが、20代の頃よく聞いてました)
久しぶりに河島英五の名前が出てきたのは、 大の永ちゃん(矢沢)ファンの知人との会話がきっかけ。
「この間、大阪ドーム行ってきてん♪」 と、永ちゃんを語る上機嫌の知人。
「ほんま好きやなぁ。矢沢永吉って…クールスやったけ?」と私。
「ちゃう。ちゃう。永ちゃんはキャロル。 クールスは館ひろし」
「そっかー。そやけど。みんな、えーおっさんやなぁ」 (そういうあんたがオバハンやろ、と、ちびまる子風ツッコミ)
「うち。忌野清志郎、結構、好きやねん。おもろいやん」
「ほー???」 (←忌野清志郎が私のイメージに合わないらしく戸惑う知人)
「そや。えっーと。♪悲しい色やねん…って誰やっけ?」
「上田正樹」
「あ。そっか。んじゃ。酒と泪と…」
ここで河島英五さんの名が出てきたわけ。 そして思い出したのは「酒と泪と…」じゃなくて、この歌でした。
♪誤魔化さないで そんな言葉では僕は満足出来ないのです てんびんばかりは重たいほうに傾くに決まってるじゃないかい どちらももう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ
Sako
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