京のいけず日記

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2004年12月31日(金) 白い手帳

今年はゴボウやら、里芋やら、お煮しめが思いのほか上手に炊けた。
黒豆や田作りは生協さんのものだけど… (^_^.) 

ご馳走は並ばないけれど、ダンナや、子ども達が美味しいと食べてくれる。
こんなことが嬉しいんや。久しく忘れていたような気がする。
 (オイオイ。…いったい、普段はどんな食生活をしてんねん)

2005年版の真新しい手帳を手に入れた。
最初の一文字。何を書こうかな。


2005年の新しい手帳


2004年。6月に母が亡くなって以降、不思議なほど平気だった。
随分と冷たいものだな、と、我ながら思った。

どこかに気持ちのズレが…、おかしくなっていたのかもしれない…。

真新しい手帳をめくる。一月のページはまだ白紙…。
何を書こうか、積もりたての雪の朝のようにうきうきする。

時間を大切にしたい。

自分を大切にしたい。

人を愛し守りたい。


新年。竹やぶの続く真っ暗な小道を抜けて、地元の神社へお参りに行く。

えんむすびの神社として有名な、小さな神社。
長女の合格願いだって聞いてくれるよね?神様やもん。

引いたおみくじは中吉。

怠心をいさめて身近な目標を立てるべし。

先を見れば怖くなり、気が遠くなるけれど…。
半歩前にある具体的な目標を立てていこう。

次の電信柱まで…とがんばった少年の話って次郎物語だっけ?
違ったかな??

次の電信柱まで。しんどかったら歩いてもいいや。前へ。
そこまで辿り着いたら、また前へ。
そうやって最後までがんばって行こうや。


どうぞ良い年になりますように。
こんな私ですが、今年もどうぞよろしく。


Sako