京のいけず日記
もくじ|前の日|次の日
今年はゴボウやら、里芋やら、お煮しめが思いのほか上手に炊けた。 黒豆や田作りは生協さんのものだけど… (^_^.)
ご馳走は並ばないけれど、ダンナや、子ども達が美味しいと食べてくれる。 こんなことが嬉しいんや。久しく忘れていたような気がする。 (オイオイ。…いったい、普段はどんな食生活をしてんねん)
2005年版の真新しい手帳を手に入れた。 最初の一文字。何を書こうかな。
2004年。6月に母が亡くなって以降、不思議なほど平気だった。 随分と冷たいものだな、と、我ながら思った。
どこかに気持ちのズレが…、おかしくなっていたのかもしれない…。
真新しい手帳をめくる。一月のページはまだ白紙…。 何を書こうか、積もりたての雪の朝のようにうきうきする。
時間を大切にしたい。
自分を大切にしたい。
人を愛し守りたい。
新年。竹やぶの続く真っ暗な小道を抜けて、地元の神社へお参りに行く。
えんむすびの神社として有名な、小さな神社。 長女の合格願いだって聞いてくれるよね?神様やもん。
引いたおみくじは中吉。
怠心をいさめて身近な目標を立てるべし。
先を見れば怖くなり、気が遠くなるけれど…。 半歩前にある具体的な目標を立てていこう。
次の電信柱まで…とがんばった少年の話って次郎物語だっけ? 違ったかな??
次の電信柱まで。しんどかったら歩いてもいいや。前へ。 そこまで辿り着いたら、また前へ。 そうやって最後までがんばって行こうや。
どうぞ良い年になりますように。 こんな私ですが、今年もどうぞよろしく。
Sako
|