京のいけず日記

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2005年02月04日(金) 三白眼の思い出

来月の20日過ぎまで新仕事がスタート。未経験のジャンル。
おばちゃん監視人? VS キョービの若者達…。
うーん、コミニュケーション取れるかな。講習やってる方が楽かも…。

こらッ!…引き受けた以上、ブダブダ言うんじゃない。
たぶん、来月には彼らが可愛くてたまらん、という状況になっているはず。たぶん。たぶん。…たぶんね。がんばろ。


上目使い。何か気持ち悪いぞ。その目線

にやけた歳三さんの顔

にやけ。何、考えてまんねん。。



「三白眼」という言葉を初めて知ったのは、確か新人物往来社発刊の組関係の本だったと思う。今から30年ぐらい前かなぁ。

さんぱく-がん 【三白眼】
黒目が上方に寄って、左右と下方の三方が白目になっているもの。凶相という。三白。(大辞林 第二版 (三省堂)より)

夢中になりかけていた土方歳三に関するところだった。三白眼って、どんな目やねん。って、手相や顔相を見る占いの本を調べたら、一般的にはあまりよくないことが書いてあって。…結構、ショックだった。

猜疑心が強く、片意地を張り、平気で人を裏切る陰険な性質があるため、周囲の人と親しめないタイプ…。

…あ、あたってるやんけ。
などと、今でこそ茶化せるほどに、それも含めて惚れてしまったけれど。

ちょうど。蔵での有名な拷問シーンを、写真付きで詳細に知ったのも、この頃で。当時は、好きになった人がそんな人だったなんて…と悲しかった。

懐かしいな。そんな可愛い時期があったんだ。私にも…。

(ちなみに顔相の三白眼のとらえ方にも色々あって、悪い事ばかりじゃないそうです。はい)


お風呂に入っていた時に、ぼーっと考え事をしていて、ふと、最期の時ね、どんな事を思うんだろうと、色々と妄想していた。

それが、いつのまにか自分のことじゃなくて、例のごとしで歳三さんの事。

あの時、落馬して、頭を打って、痛みも感じないまま即死状態で楽に逝けたのだとしたら…。

時代に消えていく未練とか、怒りとか、悔しさとか、後悔とかじゃなくて、
あるいは先に逝った近藤達へのドラマチックな思いとかじゃなくて、

やっと…。終わるな…。

ただ淡々と…、枯れて安息して逝ったんじゃないのかなぁ。
何となくそう思った。

支離滅裂ですが…。


Sako