書き殴り日記

書き殴り日記...ミケ

 

 

ゴキブリにシーズンオフはない - 2002年03月19日(火)

この世は、まさに大迷惑!

西も東も大迷惑!!!


大迷惑!!


ユニコーンの大迷惑。

そして、ゴキブリも大迷惑。

と、いうのもこの前、我が家の風呂場にでたから。


まてよ、まだ春じゃないかよ。

彼はまだシーズンオフなはずだろ!?



私と彼は打ち解けることは決してなだろう。永遠にね。

彼とのつき合いのことを語れば長い。


我が家は昔からゴキブリがでる。

しかもでかいのが。


真夏に我が家のどこからか、「ぎゃああああ」と聞こえれば

奴を見てしまったものの悲鳴であり、ゴキブリが出現した合図である。


もう、我が家の風物詩である。

と、こんなに冷静に書いているが、私はゴキブリが大嫌いなので
悲鳴をあげている側につくのがほとんどだ。


もう、発見した時の私は急いで走り逃げ、足はもつれ何度も転ぶこともしばしばである。



そして、たしか1週間程前、シャワーを浴び終え出ようとした時

何か嫌な予感がし、天井を見ると、黒い何かが動いているでは

ないか。


私は目が悪い、風呂に入る時はコンタクトなどしていないので、もちろん

遠いものはよく見えない。


しかし、あの大きさ、あの色、あの挙動不信な動きは・・・


急いでお風呂場から出て、自分の部屋に戻り、嫌だけど

眼鏡をかけ、もう1度彼がゴキブリかどうか見にいった。

ほんとは、もう1度見るなんて嫌だけどこのまま彼が野放しになるのは
もっと嫌だ。嫌なんだ!!!


・・・ゴキブリであった


いつもならこんな時は両親にやっつけてもらうか、妹と共にやっつけるのだ

が、妹はいないし、

時間は深夜なので両親に普通に「ゴキブリがでたから倒してくれ」

とたのんでも、彼等は私の頼みよりも睡眠を優先するであろうことは

容易に想像できたので、ちょっと深刻な感じに

「お母さん、ちょっと大変なことが起きた・・」

と呼び出し、風呂場まで連れ出し、やっつけもらおうとした。

呼び出しは成功。


しかし


ゴキブリが壁の高い場所にいるので、倒せないと彼女は言い出した。


そして、また寝床へと帰ってしまった。


困った。


戦うのはあたし一人だ。

誰も倒さないなら私がやるしかないというような、変な使命感でいっぱいだった。

ゴキジェット片手に遠距離戦でのぞんだ。


さすが、ゴキジェット。噴射したとたんに奴の動きを止めた。


そしてあとは奴が落ちるのを見るだけだ。

しかしなかなか落ちてこない。

そのあと何回もゴキジェットをかけても落ちてこず、壁にくっつき、触角だけがもぞもぞと動いている。


しばらく見張っていたが何も動きを見せないでいたので、私は明日にでも

死骸が発見されるだろうと、その場を離れようとしたときだった。



彼は封印が解かれたように、私のほうへと走ってきた。

私がゴキジェットをかけても私のほうに突進してくる。

奴の逆襲の始まりだ。

”よくも、このおんなぁ〜”と叫びながら向かってきているようだ。

私も必死にゴキジェットで対抗するが効果はあまりない。

始めの1撃の効果はなんだったんだ。

奴の芝居だったんだろうか。


距離にして80センチ。ナカネ隊員の限界。

その場を脱出した。


息苦しい。ゴキジェットを大量に吸ってしまったと思われる。

あんなにしぶといゴキブリも死ぬぐらいなんだから

人体にもなんかしら悪影響がありそうだと思いながら寝た。

明日目覚めなかったらどうしようと思いながら寝た。






2日後に発見された。













































...




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