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突然子猫 - 2010年10月17日(日) この前、自転車に乗って実家へ向かう途中の出来事。 うちのおかんの田舎の醤油はおいしいので、それを貰いに呑気に自転車をこいでいたところ 私の目の前に突然子猫があらわれた! その子猫が現れた場所は、住宅街の細い道だけど、抜け道として使われるから、結構車が通るし、狭いから危ない。 かわいい!危ない!轢かれちゃう!色んな思いが一気に押し寄せて、とりあえず、自転車を止めて様子をみた。 子猫は真っ黒な黒猫で、多分、生後一ヶ月ぐらい。 ピョコピョコと無邪気に道路を走り回り、それはそれは、私は死ぬほどハラハラした。寿命が縮む思い。 子猫に寄ってみようとしたら、逃げられた。 しかも、予測不能な動きをするし、ダッシュで逃げるので、私から逃げるのに精一杯で、車に油断して、はねられたりしたら、 私は耐えられないので追うのをやめた。 20分ほど、様子を見てたけど、やっぱり車に轢かれそうになるし 夕方で帰宅する人がたくさん通るににも関わらず、誰も子猫の存在に気づいていなかった。 しかも、見ていて死ぬほどハラハラするので心臓に悪い。 とりあえず、実家へ向かうことにして、自転車に乗りながらいろいろ考えた。 うちは、賃貸だけど、ペット可の物件で、 旦那は「かわいそうな猫がいたらうちで飼ってもいいよ」という約束を私と以前していたのである! ついにこの日が来たんじゃねえか!?と。 でも待てよ、誰かが飼っているかもしれないしな。 こんなことをグルグル考えながら実家へ。 醤油の予定は急遽取りやめ。醤油のビンなんか積んでたら、猫をゆっくり見れない。 お母さん、子猫がいたんだよ。猫のえさ頂戴!と興奮気味で話したら 「あんた、だめだよ!!また拾う気でしょ!ダメダメ!!」 と猛反対してきた。 実家には、既に私が拾った猫が1匹いる。 チビという名前だけど、さっき見た猫と比べたらもう全然チビでも何でもない。 でも拾ったときは、ネズミみたいに小さかった。 チビは、駅までの階段を上がった広場のベンチの下にいた。 私がベンチに座ると、チビは近づいてくるものの、手をだすと、一気に逃げた。でも、放っておくと、また足元に寄ってきた。 近づきたいけど、怖い。って感じの行動だった。 抱っこしたら終わりだなと思ってたので、触らないようにしてたんだけど。 雨も降ってきて、チビがかわいそうに思えてきて、一気に膝の上に乗せると、チビはおとなしくなって、すぐ寝た。 そんなこと思い出しながら 醤油はまた今度取りにいくよと話したら、今日もって行きなさい!と母まで何故か一緒に猫を見に行くことになった。 多分おかんもそうは言いながらも単純に子猫が見たかったんじゃないかと。 まだ子猫はいた。このときは道路ではなく、植え込みの中にいたので、まだ安心だ。 でも相変わらず、車はたくさん通るし狭いしで、危ない。 心配だったけど、とりあえず帰った。おかんは拾っちゃだめだよ!と私に釘を刺して帰った。 夜、もう一度、見に行くと、ゴミ捨て場にいた。 あ〜腹減ってんのかなと、むなしくなったね。 ティッシュペーパー食べてたからね。 親から離れちゃったのか、自立したんだかわかんないけど、もっと、車通りの少ない場所に行けばいいのに。 餌は、あげること出来なかった。 あげたいけど、勝手に餌上げたら、困る人もいるだろうしな・・と葛藤した。 ゴミを漁るくらいだから、誰かに飼われているわけじゃないと思った。 これは、明日の朝でも人がいない時間狙って保護しようと決心した。 早朝に一人出かけて、見に行ったら、やっぱりいた。 餌でつる作戦! しかし、以外にも餌を出さずとも、近寄ってきた。 チビの時と同じ行動だったので、もしかして捨てられた猫なのかもという思いがチラッと浮かんだ。 でも、手を出すと逃げちゃう。 餌で、釣ってみた。 距離にして30センチぐらい。いける!!と思って手を出したが失敗。 何度かやってみたものの、警戒心を植えつけてしまったみたいで、距離は離れていくばかり。 がっくし。 通勤の人たちや、車が増えてきたので、断念した。 本当に住宅街なので、遠目から見ても、かなり怪しい人物だったと思う。 つづく ...
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