40周年記念作だけに、やたらと懐かしいもんが続々登場する『ウルトラマンメビウス』 殆ど真打登場☆ な感じだったのが熱血な獅子の男の登場。その名もウルトラマンレオ! 又の名をおおとりゲン!! 25年ほどを経て、初めての後継シリーズ再登場となった。勿論、演じるは真夏竜さん。
「その涙は何だ!」──あぁ〜。もう熱いっ! 何て、熱いんだぁ!! な『獅子の男』登場☆ どんな登場かと思えば(予告でチラ見はしたが)坊さんスタイル! でも、有髪…(当たり前や。完全無髪ピカピカ頭なんぞ……想像力の限界や) とまれの↑セリフはその昔、若かったゲンがダン隊長から受けた叱責の言葉。それを若すぎるメビウス=ミライに突きつけたもの。くうっ★ あのゲンが、あのゲンが……本トに立派になっちゃってTT まるで、ダン隊長のように厳しい顔ばかりだったけど、最後の最後では満面の笑みを浮かべてくれて……それが、あの若々しい笑顔に見事に重なって、もう感極まりまくり。 「男は云々」──『レオ』最終話で、海へと漕ぎ出したオオトリ・ゲン青年が、しっかりすっかり、渋いオジサン^^;へと成長?している模様。……一万歳のウルトラ族な彼らの数十年でも、人間としてはしっかりと数十年分の成長を遂げるところがグー☆
『レオ』は第二次ウルトラ・シリーズのラストで、平成ものとの間の『80』にも登場はなかったため、初めて、別作品に『ゲンその後』が登場したわけだが、MAC全滅後(あれは驚いたねぇ。しかも隊員の誕生日パーティ真最中に襲撃され……てところがTT)も孤軍奮闘で地球を守り続け、ウルトラマンキングにも認められ、晴れて『ウルトラ兄弟』の仲間入りをしていたとはいえ、ゲンの口から『タロウ兄さん』なんて聞くと…超絶に…擽ったい感じ☆
とにかく、胸いっぱいで上手いこと、感想も書けないままでしたよ。そうしている内に次の回で、それ又『レオ』絡みだったから、もう二週連続『レオ祭』みたいなもんだった。 他人?に成りすまし、悪事★を行い、その信用を落とさせる──えげつない変身星人;;; 考えてみたら、今ならともかく、本放送当時にそういう考え方に結びつく話が出てくるとは──一寸、いや、かなり怖い。 因に『レオ』ではきっちり騙された『ウルトラ兄弟−(セブン&タロウ)』 まぁ、迷走したウルトラの国が(ワープにワープを重ねたのか? 相当に離れているはずだが)地球にあわや衝突!?(途中で他の星によくもまぁ、ぶつからなかったな) という危機に、『ウルトラ兄弟−略』も焦ってしまい、偽アストラを庇うレオに全員光線技攻撃^^;;; よく死ななかったもんだ。……ゾフィも撃っちゃったんだが、M87光線を……ウルトラ兄弟の技の中でも最強と上げられる技なのに。
因に今回はメビではなく、ヒカリの方がターゲットに。何だか、完全に宇宙警備隊隊員として活動している様子。セリザワも、以前の『隊長』の部分も完全に出せるようになっていた。セリザワでありながら、ウルトラマンでもある、と。 この辺は郷や北斗の変化にも通じるものがある。この二人、最初の頃は体を貸している感覚だったが最後は完全に同化していた。郷の、北斗の思いは新マンの、Aの思いだと。 セリザワの場合は逆に、セリザワという個が消失していた感じだったのが戻ってきたとでもいうのか? そうして、又々地球を去ってしまったヒカリだが……サコ隊長じゃないけど、『また戻ってくるよね』 ナイトブレードを返してしまったメビの今後は如何に?
サコ隊長の謎?? もどうなることやら。出演者間にも一つの謎として、解明が待たれているらしい。 尤も、輝は最近はゾフィでなくても、まぁいいや。でも、地球人側のポイントを抑えた存在ではあってほしいなぁ☆ とか考えている。 というのも、さすがに望み薄かな? という気がしてから。あのレオ登場の回。ミライとゲンは顔を合わせたわけだが、当然、人間体としては初顔合わせ。にも拘らず、ミライはゲンがレオだと直ぐに見抜いた。(『光の国』での面識はあるとのこと) ところが、地球での身元引受人のようなサコ隊長には、そんな素振りは見せていない。儀装が完璧つー可能性もあるが……?
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