大団円☆ と当人は思っていたりする記念作『星の影から』──総文字数約8万字。400字詰め原稿用紙200枚に換算。現在、サイト内では最長編物語。うぅむ、我ながら、頑張ったなーと。コンスタンスに十日に一章更新で、丁度、四ヶ月、一気に駆け抜けた。 主役はオリ・キャラの獅子座の黄金聖闘士。当然、元祖のアイオリアはいない──どころか、甦りさえしていないというのに、続きを楽しみに応援して下さる読者様には感謝の言葉もないっス♪ 冒頭がアテナ沙織の夢、ラストがアイオリアの夢──その夢を見ていたオリ・キャラ君、リアステッド・ローが獅子座の黄金聖闘士たる自身の『運命』を受け容れたことで、新たなスタートを切ったものとして、ひとまず物語は終わる。
『星の影から』というタイトルの意味も実は幾つか含ませてあった。一つは『獅子座の宿星』が星蝕のように一度は隠され(アイオリアの死)たが、再び現れた(次なる星の目覚め)こと。 一つは聖闘士全ての『星の運命』──宿星の影にある聖闘士達の運命を、いつかアテナが解放を願っているということ。 他にも小さい意味はあるが、その辺はクドクド説明しない方が良いだろう、と。(魔星もある意味、星の運命なのか?とか)
ローや聖域のその後を、グランド・フィナーレに持ってこようかとも考えたが、簡単に書ききれるものでもないので、止めた。沙織、アイオロスや星矢、アテナの願いなど、それなりに展望もあるにはあるが、まだ固まってもいないので、今後次第……書ければ、いいなぁとは思っているが^^ 後は需要があるかどうか……かな☆
とにもかくにも、ちゃんと完結させられて、ホッと一息。……終わってない連載物がドッサリあるだろう、という声も聞こえてきそーだけど^^;;;
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