Leaflets of the Rikyu Rat
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| 2005年06月28日(火) |
大人の世界に住む 子供な大人のヒトたち �� |
僕は小さい頃から高校生になるくらいまで、 親や教師やその他の大人を絶対的なものとして見ていたと思う。 自分の父親は特に「自分はお前の父親であって、絶対的にお前を育てる義務があるのだし、 そしてお前は自分に服従する義務があるのだ」と言う風に僕に接した。 そのため僕はそんな絶対的なものにちっぽけな反駁を繰り返しながらも服従していた。 先生には我ながら嘘臭いと思えるくらい真面目に接していたし、 先生たちはそんなウソ臭い自分に対して各々の性格に従って概ね好意的に接してくれた。 従順な生徒に、酷い対応をとる教師は滅多に居なかった。 家族などという血の繋がりはどうしても覆すことはできないし、呪縛のようなものであると僕には思われた。兎に角親が嫌いだった。 それぞれの家族を持つ大人たちは子供に対してほぼ一様に偉そうな態度を取り、それも僕には気に食わなかった。 その大人からの抑圧や呪縛のようなものからひたすら開放されたくて仕方がなかった。 早く大人になりたい。 早く大人になりたい。 いつもそんな風に考えていた。 けど、子供と大人の境界線がどこにあるのか僕には分からなかった。 いつになれば「今日から僕は大人なのだ」と胸を張って言えるのか良く分からなかった。 今でも良く分からない。
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