改めて、予備校は、ポイントとテクニックを教える場所だと思った。 それが求められるもので、それに代償を払ってるから、当たり前といえば当たり前だが。 ヲタク(教授)とはやっぱ着眼点が違う。 ヲタクは自分がわかってる上で話すから、解らない人間に伝わらない。
「あ」という字がいつ、どのように「安」から変化してきたか、どうして、そんな風に文字が形成されたか、というものは無い。 ただ「あ」という時は横棒を引っ張って、その横棒に交差するように縦棒を引っ張って、変なまるこいモノを更に交差させるて書く、という事しか教えない。 物事の本質…基礎…バックボーンを教えてくれない。 教える時間が無い、それまでの基礎が学生側にもない、というのが問題だが。
しかし、予備校は、基礎が無い、どうしようもない(苦笑)学生が大学の上に更に金をつぎ込んできてるわけだから、教えてくれる。
基礎が無い自分に呆れつつ、基礎を教えてくれる予備校に感謝しつつ。
久しぶりに「オォ、解る!!!」という喜び(発見)に当たる。 「オォ、実はこの問題、こんなに簡単だったんだ!(テクニック伝授により)」というちょっとやっぱり近道もあるわけだ。
なんにセヨ、有機がわかったのは凄い嬉しい。
文藝、Cocco特集を読んだ。 涙が出そうになった。 飾り気の無い、残酷な言葉が多いCoccoの言葉。 飾り気が無いからこそ、ストレートに来て、残酷だけど、頷ける言葉。 毒があるけれど優しい。 絶望しながら、恋をする。 主題と反主題が見え隠れする。 自分の感情に近い文章を見つけて、共感した。
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