| 2004年10月22日(金) |
薬物動態と抗がん剤の種類 |
今日の授業の時間割。 1限目が薬物動態。 のはずが、センセの国試の勉強のしかた(体験談)でほとんどが終わった。 笑えた。 というより、半分予備校じゃん、という感じの話。
2限目からは抗がん剤の種類の話。 こっちも国試から必要な事項だけを抜き取ってプリントにまとめて、後、それだけじゃ足らない部分をちょこちょこ補って、「これだけ覚えろー」というセンセ。 …流石医師国家試験を通っただけあるわ。 その医師国家試験を通ったY先生曰く、「過去5年の問題を全て正しいと間違いを指摘して解答を作りなおす事が出来たら、医師国家試験は3割しか正答が書けない。看護師と検査技師は100%受かる。けれど、薬剤師国家試験は、特にこの大学はそういう(回答の指摘を)全部やってないから、どれだけ取れるか良く解らないし、先生達もそれをやろうとしない」。
つまり、過去5年の国試の問題を正答だけでなく、誤答の理由と正答にする家庭も作る事が出来たら、●▽%受かる、というデータがないのがおかしい、という話…ややこしい。
確かに、このセンセが言った事が出来て、そのデータがあれば、もうちょっと国試の過去問をやる理由が明確になって、やる気になるかもしれない。と思った。
そして、その先生が担当した科目は、ちょっと頑張ろうと思った。
後、Y先生はもうふたつ、面白いことをいった。 「特に女子に多いけれど、自分の勉強ペースを保ちっぱなしで国試を受けて受からない、というのは逃げだ。たまには風呂に入らない、飯を食わないとかペースを乱すまで、やってみろ。」 「例え『勉強』したって、『国試に受かる勉強』をしなければ、国試は通らない。受かりたかったら『国試に受かる勉強』をしろ」
触りでこの先生の考え方には賛成。 どうせ、試験に受かる勉強しなくちゃ、国試は受からないんだから。
|
|