TOM's Diary
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少し話がそれるが、前回アイドリングストップ機能のつかないクルマでのアイドリングストップには反対すると書いたが、その理由として下記の点を上げた。 1)バッテリーや部品の寿命 2)短時間のアイドリングストップは効果が少ない (むしろ環境に悪い場合もある) 3)発進動作の手順が通常より増える
実はほかにも理由がある。 クルマの取説など普通は読まないかもしれないが、大概は「走行中はエンジンを切らないでください。エンジンを止めるとハンドル操作やブレーキペダルが急激に重たくなり、操縦不能となる場合があります」と言うような記述がされている。 これは走行中でなくても同じである。ためしにエンジンを切って駐車中のクルマのハンドルを回してみれば判るが、ハンドルがとても重たく感じられるだろう。ブレーキも最初の一踏みはいつもどおりだと思うが一度離してもう一度踏みなおすととても重くなるのが感じられるはずだ。 これはエンジンの動力を使って補助機能が働いているからである。
もし、ハンドルもブレーキも重たい状態で信号待ちをしていたとしよう。 突然後ろから追突されたら、ほとんどノーブレーキ状態で横断歩道に突き出されることになる。万が一そこに歩行者がいたら・・・
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