とうとう国会で少子化対策の具体的な案が示されなかった。 いろいろ案があると思うが、子供の数に応じて減税をし、子供が居ない世帯にたいしては増税するというのが、少子化対策には良いと思うのだが。
テレビでベテラン教師が大勢退職しているという話題がやっていた。 インタビューされていたのは、小学校の教師だったが、 「親が躾をすべて学校に任せたっぱなし」 「親からの相反するニーズが多く対応しきれない」 など、子供よりも親の圧力が大きく圧し掛かっている感じがした。 子供同士が喧嘩したら、担任に苦情の電話がかかってくるらしい。 「担任は何をしていたのか!!」と。 子供の喧嘩に親がでていくと侮蔑されたものだが、最近は違うのだろうか。
思うに、中途半端な教育ママ(パパ)が増えたと思う。 自ら勉強を見てやらないで、外注(学校や塾)に任せっきりになり、金を払っているのだから最大限の結果を出せ!と注文をつけるのだろう。 難しいのは重々承知だが、最低限の躾はするべきだろう。 幼いころの教育を疎かにし、のちに大変思いをするのは子供なのだから。
私は、過保護には育てない、でも、放任はしない。
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