改正薬事法は今日から施行だそうだ。医薬品は次のように分類されるらしい。
・医療用医薬品…医師の処方箋が必要 ・一般用医薬品…処方箋が不要。いわゆる大衆薬。 ・医薬部外品…販売規制がない
一般用医薬品が大衆薬と言われるもので、今回の改正薬事法で、規制緩和があったもの。ただし、ネット販売では規制強化になったようだ。一般用医薬品(大衆薬)は次のように分類されるらしい。
・第1類…副作用強い。 ・第2類…それほどない。 ・第3類…あまりない。
第2類と第3類で大衆薬の9割(種類の9割?)を占めていて、薬剤師がいなくても登録販売者を置けば販売できるようになったので、コンビニやスーパーでも販売できるようになった。ちなみに、お薬だけではなく、バルサンやゴキアースレッドは第2類に指定された。ネットでは買えない。
問題は第1類だ。第1類はカウンター内にしか置けなくなり、薬剤師が客に説明して(義務!)から販売することになった。買う側もめんどうなのだが、大衆薬の1割だから大丈夫だろうと思っていたら、花粉症の薬も一部が第1類になってしまった。
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200902/3.html
愛用しているパブロン鼻炎カプセル系では、次のとおり。 ・「パブロン鼻炎カプセルZ」・・・第1類 ・「パブロン鼻炎カプセルS」「パブロン鼻炎錠S」…指定第2類 (指定第2類は、管理者の目の届く範囲に置かないといけない。)
頭痛薬では、次のとおり。 ・「バファリンA」…指定第2類 ・「ノーシンピュア」…指定第2類
パブロン鼻炎カプセルZは飲んだことがない。今シーズンは「パブロン鼻炎カプセルS」、頭痛薬は「ノーシンピュア」。どれも指定第2類だから、カウンターのそばに置かれるようになるだけで特に不便はない。スーパーやコンビニでも買えるようになったので、夜中に薬が切れていることに気付いたときなどは便利だ。目当ての薬が置かれているかどうかはわからないが。
「パブロン鼻炎カプセルZ」の効き目を試してみたかったが、もうその機会もないだろう。鼻炎カプセルSより副作用が強いとなると、ただでさえ眠いのに、もっと眠たくなる気がする。
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