科研費の落選ハガキが届いた。4月に採択者の発表があった時点で、落ちたのはわかっていた。その落ちた理由が書かれたハガキが届いたのだ。
申請する分野をがらっと変えて、人文科学でもなく社会科学の法学のような分野で出した。しかし、その分野での書類の書き方がわからず、本当にダメな申請書だったので、当然C評価(落選者の中での順位が下位50%)だと思っていた。
しかしB評価(落選者の中での順位が20%〜50%)がつけられていた。「お呼びではない」という感じかと思っていたので、B評価で、ほっとした。この分野でもいけそうな気がする。
評定要素ごとの結果をみると、4点満点中の2.00というのはないが、2.33がある。審査員1人だけが3をつけて、あとの審査員2人が2をつけたのだろう。研究計画と独創性の2つの項目が2.33だった。やはり研究計画がなっていないということだ。
でも、入試の合格最低点のように、採択者の中での最低評定点を教えてほしい。若手Bは第1段階評価でほぼ決まってしまうはずなので。
次回はどの分野で出そうか……。人文科学に戻すか、社会科学の方でもう1度チャレンジするか。
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