モスクワ留学日記
もくじ


2002年06月14日(金) ばいばいロシア

モスクワ プラス13〜22℃ 雨雨。肌サム。フリース。


ロマンツェフ監督辞任ですか。
てか、あのヨワヨワ(ヨボヨボ・ヨロヨロ)プレーは一体…
18歳のシチョフは肩を震わせ、敗戦に涙して。。


     ◇◇◇

ところで。
うちのばーちゃんもサッカーを見ていたらしい。
「負けは負けだよ!仕方ないじゃないさ。他にどうしろってさ。しょうがないさね。」






…落ち込んでいる様子。

サッカーファンでしたか。おばあさま。







「9日みたいな騒ぎが起こったらたまらないねぇ!
どれだけ破壊すれば気が済むってのさねぇ!
そういやさっき、通りでヘリコプターが低〜い所飛んでてさ。
フーリガンが暴れてないか見回っていたんじゃないかねぇ。
信じられないねぇ彼らのやる事は。
きっとね、共産党員だよ。そう。そうに違いないさ」






お、おばあさま…(控えめに挙手)






共産党はアナタの世代…(目頭を熱くしながら)




     ◇◇◇



ところで街の動きはどうだったかというと。
警官・機動隊(警察わんこまで)約3500人を配置して厳戒体制だった本日。

赤の広場ではカバンの中身チェック。
アルコール販売禁止。持ち込みも禁止。
代わりにミルクシェークが売られてました。かわいい。

計4箇所の街頭スクリーン前に集まったのはわずか1000人ほど。

んでも。
・9日の暴動でカメラに撮られていたフーリガンや
・地下鉄プーシキンスカヤのエスカレーターで電灯を壊したフーリガンや
・戦勝記念公園で発煙筒をたいたフーリガンや
・その他酔っ払いなど

約60人ほどが拘束された模様。


マネージ広場にはジリノフスキー氏も応援に駆けつけ、
負けた悔しさを身体で表現していましたが。。。

ともあれ、ぼちぼち平和だったモスクワ。


試合に負け、うなだれて帰っていくロシア人の姿に哀愁。

広場では惨敗に涙する人多数。

さっくりと日本を後にするロシア選手もがっくりと落ち込んで。。


国単位でスポーツ選手育成に取り組まないと
ロシアはどんどん廃れてしまう。。


     ◇◇◇

mihobani的発言:ところで今日

大学へ行ったものの教授不在。
帰りは大粒の雨に打たれて。
ロシアは負けてるし。

わーん(泣)


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