TRPG回顧録 DiaryINDEX|past|will
どうもパラディンのロールプレイがヘタなヤツがいまして………。 最初は私がやろうと思ったのですが、周りがガチガチにゲームやる空気でなかったのと 自分はガチガチのパラディンしかやる気が無かったので辞めました。 実際問題としては通常のガッチガチなパラディンをやって受け入れられる環境は少ないので 面倒なことにならないようにパスってところで。 プレイヤー解釈に寄らない完全な法と正義の名の下に立ち回る必要があるので、 通常のソードワールド慣れした場のノリと勢いで楽しむプレイヤー達との場合相容れることはできません。 ま、基本的には俺もあんまりくわしく書けないから、エラソーなことはいえないけど、 指針としては騎士道精神あふれる礼儀正しい紳士ってところじゃないですかね? というわけで俺がその時みたパラディン(プレイヤー)と言うヤツは 慇懃無礼で喧嘩っ早く弱者を嬲者にする始末でした。 ちなみに −HPまで達した者をダガーで傷つけ、HP0まで回復できるところ まで傷つけてレイオンハンズで回復させる ということをやろうとしました。(ちなみ相手は人間です。) その時流石に俺も閉口して 「へ?パラディンがその行動取るの?」 って言ってとめました。 ちなみに俺はプレイヤー発言はキャラクターの心の裏側と捉えるタイプだから、 このパラディンがどうやってパラディンになったのか不思議で仕方ありませんでした。 俺が感じているパラディンのロールプレイの難しさとは別次元の低次元でこの人はパラディンについて何を考えているのかな?と不思議で仕方ありませんでした。 俺が思うにパラディンの難しさは、 RPGの性質上誰でもなれるが、誰にでも認められるパラディンなることが難しいことだと思いますね。 自称アンチパラディンなんて冗談でも口にしちゃいけないと思いますからね。 以前の版のパラディンはCHA(カリスマ)が最低で17以上なければなりませんでした。 (D&Dでは基本的に人間、またはPCの能力値の限界は18です。マジックアイテムや、スキル&パワーズ、種族ハンドブックを使えば一部この限りではありませんが。(笑)) ちなみに能力値の解釈で分かれると思いますが、高い能力値があった場合 (仮にこの場合カリスマで言うと) 何をしても許される魅力をもっているのではなく、 誰からも認められるような優秀な人格をもったキャラクターとして立ち回らなきゃいけないということです。 これはドラゴン誌の243号にカリスマのロールプレイに付いて書かれていますのでお持ちの方はそちらを参照していただきたいのですが、 3版は2NDでの(純粋な意味での)ロールプレイングゲームをやりこんだ人用に作られているから2NDの様にロールプレイについてあれこれ書いてる文献が少ないと言う話なのです。 ですが、書いてないからと言って何しても許されるわけじゃないでしょ。 と、いうわけでもう少し責任ある発言と行動が取れるようになるまで 数字ばかりを追い求めるおサルさんプレイヤーのみなさんは Alignment(属性) に制限のあるクラスはなさらない方が宜しいかと思います。 なんせ俺がマスターしてたら警告なしてクラス能力剥奪しますからね。(笑) どうせやるならそんな心配の無い環境でDMしたいですよ。(笑) それでは。
テロ牧師
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