TRPG回顧録
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今日まで僕はJGC2003に参加してきました。
3日間ともD&Dでマスターをしました。
初日と2日目は3版のマスターする。
3日目(これは日付的に(笑))は2NDのマスターをする。 (これがAD&D2NDのマスター初体験だったりして。(笑))
マスターの水準に関しては3Eは自分のマスタリングに関して不満を覚えずにいられませんでした。
いくら3日前まで本職の方で朝から晩まで大童だったとしても、あれはひどかったなと思いました。
多分マスターとしてはある一定の水準に達してはいたとは自分でも思いましたが、
それでも自分がプレイヤーをするにはあのときの自分のマスタリングは耐えられないものだったと思いました。
プレイヤーの言っていることについて行くのは8割がた大丈夫でしたが、残り2割くらいついて行くのがやっとなのがあったりとか。
2日目の昼にやったのは非常に微妙でした。
ちょっと聞いてないことがあってアドリブをしなければいけないことがありました。(これはゲームに直接は関係ないことでしたが。)
それで、ちょっと時間配分を気にしながらゲームしてたら致命的なジャッジミスを2〜3箇所してしまったのと、予告していた敵の数が時間配分の都合で3分の1以下になってしまったことが非常に悔やまれてならないですね。
やはり遊んでいないのでこれが今の自分の限界なのかと納得はしても、プレイヤーにそれで不快な思いをさせたのかと思うと自分に対して憤りを抑えずにはいられませんですね。
あと、いつもなら(ちゃんとマスターの準備する期間があれば)気が配れるところに気が回らなかったのは非常に自分としては不満です。
言い訳はしません。
悪いのは僕自身ですから。
本当にお付き合いいただいたプレイヤーの皆さんには申し訳ない気持ちと最後までお付き合いいただいたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみにミスしたところですが真っ暗な洞窟探索をして松明を持ったエルフの暗視の可視範囲を間違えて人間で処理してしまったのと、
その後別のキャラクターがダブルムーブ後敵のAoO範囲に入ってきたにも関わらず敵のAoOのアタックロールを失念したのと、
敵がPCのAoO範囲を2マスも移動したのにプレイヤーに機会攻撃を指示せずそのまま素通りさせてしまったことですね。
自分で気づいてこれだけあったってことはもっとたくさんミスをしていたかもしれません。
細かいところまで気が回らないというのも非常に自分としては不満でした。
その話をJGCで同室だったあくあくんに話したのですが去年やった僕のマスタリングとの明確な差異も合わせて話したら
「やはり人を斬ってないからだ。」
といわれてしまいましたね。
自分のマスタリングのポイントは、まず、プレイヤーにその場にいる感覚を演出していくということですね。
言ってみれば臨場感ですね。
状況説明にわずかですが一手間を加えて細かい所でプレイヤーを話に引き込むのと、何かアクションを起こすところに一言添えてキャラクターに近づけていく作業を半ば意図的に僕はするのですが。(要はモチベーション付けですね)
それらがプレイヤー全体にいきわたらなかったので非常に自分としては不満でした。
今までサークルや外で教わってきた事を今回すべて忘れてしまっているような気がして、今まで遊んでくださったサークルの師匠の方々や先人に申し訳ないと思いました。
またしばらく僕は忙しくなるのでルールブックを読み込んでいる暇がありません。
ひょっとしたら自分の望むマスター水準をこれから維持できないならプレイヤーに専念するかもしれません。
テロ牧師

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