しんこさんのお家に引っ越してきてもはや数ヶ月がたった。ごしこ、しんこさん、てっぺいたくん、オレパンの四人暮らしにもだいぶ慣れてきたが、悩みが一つある。それは米不足である。
しんこさんやオレパンの家から、毎月、いや二週間に一回は食料が宅急便で届く我が家、もちろんお米も送ってもらっている。しかし、万年米不足なのです。。。

犯人はもちろんごしこ。あとちょっとてっぺいた。ごしこは底なし胃袋の持ち主で、一日米５合は軽く食べる。我が家はごはんを炊いても炊いても、いつもストックがないのです。一人暮らししてた時は、とりあえず、３合炊けば、一週間は冷凍してごはんがなくなることはなかった。しかし、今は毎日５合以上炊いていることになる。。。米不足なのも仕方ない。

しんこさんは、一時期、自分で炊いて冷凍保存したはずなのに、一度もその保存した米にたどりつけなくて、お怒りになった。そして、しんこさんは、ごしことてっぺいたに「食ったら炊け！」という教訓を徹底的に教えて、現在成功を収めている。最近はちゃんと二人とも食ったら炊けの教訓を守り、冷凍庫の中には冷凍ご飯のストックが必ずある。
オレパンは主に外食が多いし、帰りが何気に遅いので、しんこさんに食料のことでしかられることはあまりない。ごしこは自分だけいい子になりやがって！とちょっと私にむかついている様子。

しんこさんと住むようになって、ごしこはだいぶしつけられたと私は思う。根気強くごしこに注意するしんこさんは立派だと思う。ごしこもしんこさんには頭があがらないのだ。最近では前述のようにお米を食べたら、その分炊くようになったし、お皿や鍋を使ったらちゃんと洗うようにもなった。だいぶ人間らしくなったと思う。これならどこにだしても恥ずかしくないね、他の人とも住めるよね。
（これを読んだらごしこは怒るだろう。。。）