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| 2002年08月10日(土) | 「あの やとってもらえませんか？」 |
「えー 人は欲しいけど給料払えないんで・・・」
「・・・」
「そうか、もう卒業ですか？」
「そうなんです」
時々お客様から声がかかる。
「あの本当はスキー続けたいんです」
ああ、スキーやってる娘だった。
「じゃあスキー続ければ・・・」
「でも自活しなきゃあいけないんで・・・」
「うーん、それじゃあうちみたいなところへ来ては駄目だよ。しっかり稼げて、しっかり休める所を探す！」
「アパレル関係の勉強して来たんで関連あるところでやりたいと思って・・・」
「それは駄目！第一に考えているスキー（競技）を続けるためにを念頭において仕事を探すんだよ。仕事の職種は選ばない！」
「はあー」
「親が第一にスキーを考えては駄目だって」
「うん」
「ちゃんと仕事を決めろって」
「いいんだよ、親の人生ではないんだから、第一に考えていることをやりやすい職場を探す！」
「うれしいです。私の周りには誰もそう言ってくれる人はいなかったんで ここに来て良かった」
「やりたいことをやれないでかかえてゆく人生なんてつまんないでしょ！」
「はい！がんばります」
又、私
１人
のたれ死ぬ
生き方に
さそってしまった。
でも、
彼女が ここに
私に会いに
来たのだから
しょうがない。
私は
やりたいことを
やれない人生
は
イヤだから。
そのために
ひとつ
ひとつ
すてねばならぬことは
しっかり
覚悟
です。
人生は
つらくて
楽しくて
つらいんです。
