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2004年09月24日(金) 基本的な躾の低下

今日ネットで検索していると、幼稚園ネット(http://www.youchien.net/)というサイトの中に「ハワイからの地球人学級(http://www.youchien.net/useful/hawai/hawaii013.html)」という教育に関するコラムを見つけた。

今回のテーマは「親の責任」
 
公の場で子供が他人の迷惑になるような行動をとったら注意するのは大人の責任。ところが、日本から訪れている親たちは、注意する人をにらみつけたり、「やめなさい!あの人に怒られるから!」と言うような態度をとる人が多いということだ。

これに似たようなことを、私もスーパーなどで最近何度も経験している。だいたい子供達や親に怒っても全然自分達の非を認めず、反対にキレる子どもや親が多い。

正しいことが何で、何をしたら人に迷惑がかかるか、という根本的な認識ができていない。もうどうしようない能力の低下だ。この状態の根本原因として、一つ言えることは、子どもを極端に大事にしすぎているということがあげられるのではないだろうか?「ほめて育てる」ということを曲解して、子どものわがままを咎めてこなかったからではないだろうか?

「アイスクリームを買って〜」といつも駄々をこねている子どもに「あかん!」といって引きずってでも帰る親と「しょうがないわね」と言って買ってしまう親とどちらが本当に子どもの為を考えているのかということをよく考えるべきだ。

昔、日本は教育に関しては世界一だったはずだ。もう一度、あの頃のように胸を張って教育について語れる国になりたいものだ。


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