死ぬるは切ない美しさ...sunao

 

 

あたしを殺してくれる人、募集中。 - 2004年08月28日(土)

駄目でした。
未成年だから。って。
他の病院をあたってください。と言われました。

金払って、病院出て、ビルの廊下の陰とトイレで泣いた。
他の病院に、と言われたとき、もう駄目だな。と思った。
たぶん他の病院にも断られる。
とにかくもう目の前が真っ暗になって、でもRちゃんと遊ぶ約束してたのは断った。
断っておかなきゃ、あたしからのワンコを待ち続けることになると思って。
涙が出てうまく喋れなかった。
「ごめん」もうまく言えなかった。

泣きながら、あのビルの屋上から飛び降りて死のう。と思った。
飛び降りるビルはずっと前から決めてた。
でも想像したら怖くなってやめた。情けない。
誰かに殺してほしいと思った。
殺されたなら、両親は殺した奴を恨むことができる。
あたしに自殺されて、自分を恨むなんてかわいそうだとおもった。

帰り道、教会で結婚式をやっていた。
幸せそうだった。
幸せそうな新郎新婦に、死ね。と吐き捨てたくなった。

泣きながら歩いていると、女子高生や犬の散歩をしているおじさんがやたら見てきた。
そんなに、泣きながら歩いてる女が珍しいんですか。
そいつらにも、やっぱり暴言を吐きたくなった。

何であたしは親に言ってきたって嘘つかなかったんだろう。
馬鹿正直に親に内緒で申請したいなんて言わなきゃよかった。
もういやだ。

誰かあたしを殺してください。


...




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