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■ 鬼嫁日記
休日は、ゴロゴロ優先なので朝食をとらない私。 ところがペットは、 腹の虫がタイマーとして強力にセットされていて我慢できないらしく、 朝起きてきて、勝手にキッチンのものを食べる。
さて、ここで食べること自体は、別に問題ではない。 三食キチンと食べるのは良い習慣だ。 問題は、"何を"食べたかなのだ。
「コラーッ!!」 ペットの耳を引っ張って引きずってきて、尻を叩く。 「どーして、またコ・ン・ナ・モ・ノ食べたのよッ!」
指差す先にあるのは、インスタント焼きそばの袋。
「いいじゃないか・・・ 1袋30円のもの食べたったってぇぇぇ ケチ・・・!」 哀れそうな顔をしてみせる。
それに対し、殴る蹴るの暴行。 「そんなこと怒ってんじゃないでしょ!!」 わかっている癖に値段の話にすりかえるという その姑息さが、私の拳に力を与える。
「どーして、いつも保存の効くものから食べるのッ」 お土産お土産とペット自身があちこちから買ってきたものが、 未だ食べきれずに、キッチンのシンクの上に転がっている。 にも関わらず、いつのまにか人の目を盗んで、 5つ組のインスタント焼きそばをコッソリ買って来ては 食品棚にしまっておく動物がいる。 滅多に自宅で食事をしない癖に、食べる時はソレばかりだから、 食品棚は圧迫される一方だ。
躾というものはキチンとしないといけない。 そう思う。 例え、鬼と言われようが悪魔と呼ばれようが、 躾は飼い主(嫁)の務めなのだ。
こちらの拳をガードしながら、口で抵抗するペット。 「家にいるとガミガミ言われるからストレス〜〜〜 もう帰って来なくなっちゃうぅぅw」
躾る前に、こちらが脳溢血で殺されるほうが早いかもしれない。
2007年06月16日(土)
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