ポ−の日記

2002年04月12日(金) 冬の動物園

『冬の運動会』を読んでいた。
ここ4日ほど読んでいた小説とはちょっと違う。
換気扇を消して、プチサウナ気分で半身浴をしてるのと
時間が時間なだけに、周りはとても静かだ。

そんな時、着信音が微かに聞こえた。
彼かな〜なんて、嬉しくなる。

ゆっくり読む本だと勝手に決めて、半分のところで本を閉じた。
半身浴のおかげで、体はポカポカ、部屋に戻って携帯をチェック。

上司でした。

私はしがない事務員です。
夜中に仕事の話は100%無いと思われます。
その場にいなくて良かった。
私の声を聞くと安心するから、とおっしゃっていましたが
まさかこんな時間にかけてくるとは、さすがに思いませんでした。

御自分の今の状態を病気だと言う上司。
改善策は、私の声でも私でもありません。気が付いてください。
一昨日、かけにでました。
牽制になれば良いと思って、自分が心療内科に通っていると言いました。
もともとの原因は上司のことではないけれど。
今、話をし、自分の状態を把握し、自分のしていることを直視する為にも
専門の先生に聞いてもらってほしいです。
私にぶちまけるよりは楽になると思います。
私に私の思いなどぶちまけられても、受け入れる術はないのですから。

明日は彼に逢えるんだ。
マニキュアは水色にしよう。
ほんとうに、うちっぱなしに行くのかな?
今日は雨だけど、明日は晴れるらしい。

明日までの今日が長い。何か、小説を探そう。
向田邦子の小説は大好きだけど、続きを読む気がしなくなってしまった。
冬の動物園。。。


 < 過去  INDEX  未来 >


peau [MAIL]

My追加