世界を股にかけて飛び回るビジネスマンになるとか、そんな選択肢はあったのか。あったのかなかったのかわからないけど、そういう選択はしなかった。
昔好きだった(男性ですが)担任の先生に憧れて教師になる、という選択肢はあったのか。最後まで大学生活を楽しみたいと思ったので、そんな選択肢はいつしか消えてなくなった。今の先生は大変だと聞いているので、そういう選択をしたとしてもきっと務まらなかっただろうと思う。
おれ自身いろいろあって少し考え方が変わって、自分の趣味とか好きなこととかを大事にしつつ仕事は生きる手段としてそれなりにがんばろう、という選択をしたつもりでいる。でもその選択は果たして正しかったのか。
人生は一度きりしかないわけだし、人生の分かれ道に出たときの選択は常に慎重にしてきたのだろう(多分)。だから3つ以上の選択肢が同時にあったとしても、きっと二者択一での選択を慎重に行って、それが積み重なって、今の人生があるのだろうと思う。
そうやって選んできた自分の人生、これは正解なのか不正解なのか。
まったくわからん(笑)
死ぬまでには正解が示されるのかな。
おれは幸せだ。そして不幸せだ。
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