2003年03月20日(木) |
「ホワイトハウスの陰謀」 |
結構前(97年)の映画です。 本当に見尽くしてしまい、新しいものとか最近のもので触手を動かされるものがないので(一応観たいのもあるのですが、まだ一週間レンタルじゃないので)、とうとう「かつて、観ようかな〜と思いながら、結局観なかった映画」を端からチェックしているような状態です(^^;)。 う〜ん、ここまでくると映画鑑賞も立派な趣味のような気がするわ(笑)。
さて、ホワイトハウスの陰謀です。ウェズリー・スナイプスさんです。でもまだ鈴木さんになってない頃の作品です(笑)
さて、あらすじ。 13人の米兵が北朝鮮に捉えられ、それによって大統領がその進退を迫られる事態までに発展したいた頃、一人のホワイトハウス女性職員が殺害された。殺人の通告を受けてやってきたのは、所轄の殺人担当の刑事(ウェズリー・スナイプス)。しかし、ホワイトハウスのSPたちは、自分たちの管轄だと捜査に対して非協力的。その中の一人の元射撃の金メダリストのSP(ダイアン・レイン)も、上司に言われたためにスナイプスと行動を共にするが、多くの情報を胸に秘めたままでいた。 そして、作り上げられた証拠の元に、一人の容疑者が逮捕されるが、どう考えても彼が犯人には思えない。 しかも、さらに捜査を進めるうちに、思いもかけない容疑者が浮かんでくる。 果たして真犯人は誰なのか?そしてその動機は? 刑事が真犯人に近づくほどに、彼の身も危険にさらされていく・・・。
とまぁ、こんな感じ。最初は非協力的なダイアン・レインが、徐々に「守秘義務を越えて」真犯人探しに乗り出してくるところがポイント。ウェズリー・スナイプス作品としては、ブレイド2よりも、よっぽど面白かった。 ちなみにダイアン・レインも「陽だまりのグラウンド」よりもこっちの方が合ってる感じがする。まぁでもワシの中でのダイアン・レインというと、なにがなんでもまず「ストリート・オブ・ファイアー」なんですけどね(^^;)も〜〜、大好きな映画なもんで。はい(笑)特に音楽が最高です。そしてエンディングのロールの部分がまたいい!ラストシーンが、すごくいい感じでエンドロールにつながってる代表作だと思うほど、よくできています。非常にドラマティック・・・♪
で、ホワイトハウスの陰謀に戻るわけだけども、結構ラストの方まで犯人が分からなくって「え?どいつ?こいつ?え?え?あっちなの?」と二転三転するところがナカナカ面白いです。大体最初の5分で犯人を当てるのが得意なワシも、今回はすぐには分からなかった(笑)
ただ・・・・・最後にホワイトハウスに忍び込むんだけども、そこだけが不味かった。 だって・・・あんなに簡単に忍びこめるわけないじゃ〜〜〜ん(^^;)ありえないっつーの!あんなにあっけなく大統領の側までいけたら、大統領の命がいくつあっても足りませんって(−ヮ−;)。
そして、アメリカの大統領があんなに「反戦派」なわけないじゃ〜ん(苦笑)。それはいままさにニュースを見れば分かることでしょう(^^;)。
しかし、フセイン「あなたの魂を捧げるのです」って、国民になに言ってるのよ・・・。 国民に「死ね」っていうトップなんてありえないよ〜。それは軍を送ってるブッシュも一緒。「一緒に勝利を勝ち取ろう」ってさ、あんたは前線にいかないじゃないよ・・・と思う(−−;)。 昔の君主は戦場に行ったから英雄にもなったけど、美味しいもん食って安全な場所で椅子に座って指示だけしてるようなトップに、誰が命をかけるかっつーの。 お前が出向いてどうにかせいっちゅーの。さっさと二人であっち向いてホイでもやってろってのさ。
純ちゃんは一応「日本は絶対に武力参戦はしない」って言うけどさ、既にイロイロやってんじゃんさ・・・(^^;)。知らないと思ってさ〜。も〜。アタシらをバカだと思ってるでしょー。ぶー。
というわけで、開戦と同時にツ○ヤではレンタル半額キャンペーン。
・・・みんな、ニュースみないでビデオを見るんだろうな・・・・(−−;)
これで戦争が長引いたら、また消費税があがったりするんだぜ。 今度は7パーセントかな。 今日ガソリン入れたら既に値上がってたよ・・・・。ちっ。
おおっと、映画と関係ない方に行ってしまった。
とりあえず、犯人探しをしてみたいぞ!という人にはオススメ♪
|