2003年05月13日(火) |
「キューティー・ブロンド」 |
疲れている時は、こういう軽いノリのものでも見ようかい。・・・というわけで、これです。
あらすじ エル(リーズ・ウィザースプーン)はベル・エア(カリフォルニアの高級エリア)生まれの大学生。とはいっても、大学ではファッション研究を専攻し、みずからも天然バリバリのブロンドに見合ったおしゃれに余念がない。まぁいわゆる西海岸的ギャル系。 が、政治家ファミリーの息子で、自らも政治家を目指す彼に「今夜こそプロポーズされるはず!」と乗り込んだデートで「君はブロンドすぎる。政治家の妻にふさわしいのは、ジャクリーンであってマリリンじゃない」と振られてしまう。 それと同時に彼はハーバードのロースクールに入学。西と東に離れ離れに。 彼のことがあきらめられないエルは、「ブロンドにだって勉強できるのよ!」と、ファッション一筋だった人生を転向、一念発起し猛勉強の末、翌年ハーバードのロースクールに入学してしまう。 しかし、シックでお固めの雰囲気の中にど派手な格好のまま突入して行ったエルは、周囲から浮きまくり。入学早々つらい目にも・・・。
が、エルは常にめげず前向きにがんばることで、周囲の反応も変わってくる。そして、実習としてかかわることになった裁判で、大きな転機が・・・。
とまぁ、こんな感じ。 非常に前向き、非常に明るいストーリーです。元気がでるね。うん。 実際、こんな裁判はありえないでしょ(^^;)とは思うけれど、そこはまぁ、ファンタジーということで・・・。
でも主役のエルをやっているリーズ・ウェザースプーンも実生活では一児の母だったり(旦那はライアン・フィリップらしい。あまり好みではないので興味がないが)、実はスタンフォードを出ていたりと、「やるねぇ」というタイプのブロンド。おまけに自分の映画の製作会社まで持ってる社長さん。同じビルに旦那の制作会社が一緒にあって、それぞれに社長をやっているのだそうだ。贅沢な話だねぇ。
ジェニファー・クーリッジが出てたのにもちょっと受けたけども(この人も作品でイメージが変わるいい脇役だよねぇ)、相棒のチワワ「ブルーザー」も可愛いので要チェキ!そして注目すべきはエルの髪型とファッションの多彩さ! ゴージャスからインテリスタイルまで、髪型は実に数十種類。服装もそこそこTPOに合わせつつエルのテイストを壊さない絶妙なチョイス。 ロマンティック・コメディ系としては、面白い作品に仕上がっていると思いますです。そして、彼女のブロンドも、シーンによって実に細かく染め替えられているんだそうな・・・。痛みそうだのう(^^;)。 でも、先日髪を切りに行った時に美容師さんも言ってたけど、実は外国人のブロンドとかの方が、日本人の黒髪よりも丈夫でタフなんだそうだ。だから、染め替えとかにもそこそこ耐えるけど、日本人であんなことしたら、髪がボロボロになって汚くなってしまうらしい。まぁ、ワシは日本人の黒髪追求の方が興味があるので、真っ黒に染めたいなぁと思っているのだけども(カラスの濡れ羽色みたいなのって、あこがれるのよね・・・・。そんでもって天下無敵の完全ストレート!!あぁ・・・いいなぁ・・・。ワシ微妙にテンパだからさぁ・・・くすん)、たしかに軽くブリーチした時でも一気に抜けて行っちゃうんだよね(−−;)
そして海外にいるときも、やはり黒髪ストレートの方が人気が高かったなぁ・・・・(遠い目)。
まぁ、そんな色んなことを思い出される映画でした。 軽〜い気持ちで娯楽を求めている時に、丁度いい映画ですな。
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