2007年05月10日(木) |
「マイアミ・バイス」 |
あまりにも・・・あまりにもDVDの売れ行きが悪いので(というか、入荷しすぎだし・・・(−−;)誰の考えでこんなにも大量に入荷しちまったんだい?と、ワシは本部に問いたい!!)、とりあえず観ることに。
コリン・ファレルにコン・リーって時点ですでに萎えてるワシ。 いやいやしかし、変な先入観は捨てて!!面白いかもしれないし!!
・・・と自らを叱咤しながら見てみるが・・・・。
あらすじ アメリカの司法機関からの機密漏洩疑惑が起こり、各組織合同の秘密捜査としてマイアミ警察特捜課のソニー(コリン・ファレル)とリカルド(ジェイミー・フォックス)が潜入捜査官として密輸組織に送り込まれる。 そこにいたのは組織のトップの愛人であるイザベラ(コン・リー)。危険な任務の中、ソニーとイザベラは惹かれあうが・・・。
まぁいろいろあるんですが、大筋はこんな感じで。興味のある方は自分でみるでしょうし(←不親切)。
というかですね。
つまらない・・・の一言で。
なんかジェイミー・フォックスが可哀想だよ。 大作っぽい感じでオファーも来たんだろうし、コリンとジェイミーのツートップでバディものでってことだったんでしょうけども、こんなの全然バディアクションじゃないよう(>_<)!! コリン・ファレルはひたすら無駄に女(コン・リー)といちゃいちゃいちゃいちゃしてるだけでさ、無駄なラブシーンの多さに、正直げんなりですわ。
しかもコン・リーの魅力のなさが、ますますワシを萎えさせる・・・(−−;) なんでコン・リー?と正直思う。アジア女優で魅力的な人って、もっとたくさんいるでしょう!なんつーか、もっと脂の乗った、むしゃぶりつきたくなるような、ソニーがこんだけベッドシーンばっかりやっても納得よね?と思うような人が!!!!!!!!!!
なんつーかねぇ、西洋人には若く見えるアジア人かもしれないけれども、やはりこの役にコン・リーを置くには、せめてあと5年前じゃないとね・・・と正直思う。 もっと匂い立つようなアジアンビューティーを配して欲しかった・・・。 幼いときに組織のトップの愛人にされ、そのまま組織の中核で働いてきたという背景を持っているにしては、なんかソニーとできちゃった経緯とかの心理描写が中途半端で、全然感情移入ができない。なんか気がついたら、おやおや寝てますねぇって感じなんだもの。
しかも、バディものに欠かせない、相棒との心のつながりとかも全然感じられない。ただひたすらに、ソニーとイザベラのラブシーン・・・。
一体、何がいいたかったんだろう・・・
メッセージ性もなく、ドラマティックな展開もなく、ただひたすらにフローチャートのようにエピソードがつなげられた感が否めない。 箇条書きで出来事を読まされてる感じ。 無駄に映像と音楽はスタイリッシュだけどね。本当にそれだけ。
いっそ長いPVだと思った方がいいのかも。
廉価版で980円にでもなれば売れるかな・・・?(^^;)
TVシリーズの方なら面白かったのかな・・・??
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