台風一過

大きな台風が過ぎ去った後の、すかっと抜けた青空は、良い。
どこまでも開けっぴろげで、限りなく無反省で、それでいて、近くて。

生きていく中で、台風に出会う。
気圧の変化ではなくて、人生の波風のような、そういう瞬間。

ばたばたと、いろんなものが吹き飛んだり、
壁やついたてが崩れてしまったり、
止めどもない洪水が起こったり。

そして、そんな台風だって、いつか過ぎ去る。
その後には、やっぱり、台風一過の青空が広がる。
いろいろあったけど、まあいっかぁ、って思ってしまう。
2002年10月03日(木)

日々 / いけだ