引っ越し後

無事引っ越しも終わって、1週間が経つ。
だけど、新居からも、街並みからも、どこかよそよそしさを感じる。
まだ、街に溶け込めていない。
家にいても、まるでホテルに泊まっているかのような、
ここは、自分の居場所なんだ、という実感が沸いてこない。

この傾向は、引っ越しだけじゃなくて、いろんなところで顔を出す。
たとえば、初めて買う作家さんの本を読んでいるとき。
たとえば、初めてかけた音楽を聴いているとき。
たとえば、初めて訪れたWebページを見ているとき。

ふと気づくと、そういう居心地の悪さみたいなものが消えていて、
ぴたっと、まるであつらえたかのように、肌に合うようになる。
居心地の悪さなんて、はじめっから存在していなかったかのように。

でも、ずっとそういう気分が消えないことも、時々ある。
いつまで経っても、どこか落ち着かない気分になってしまい、
好きなんだけれど、読むこと(聞くこと、訪れること)が出来なくなる。

今回の引っ越しは、どっちに転ぶのだろう。
2002年10月09日(水)

日々 / いけだ