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2002年01月07日(月)
私の天使

5つ年下の女友達がいる。

今の仕事と前に仕事の挟間に、小料理屋でバイトしててその時
知り合った、“あーちゃん”。
わたしにとっての天使なの、これが。

彼女の笑い声を聞くことは、わたしにとってご褒美である。
たまに笑い声を録音しておいて
凹んだ時聞きたいと思う。
これってやばいんだろうか。

半年に一度も会えないけど、
全く正反対の性格の上、年だって離れてるのにどうしてかな。

その彼女がこないだ、離婚した。

っていうか、結婚するって聞いて2ヶ月経っていないのに。
一緒にバイトしてた仲間と付き合う事になったのは聞いていた。
彼は適当に見えるけど、意外と硬派で
わたしはあまり話したことなかったけど、一緒にいるときの2人を
見ると、思わずこっちも嬉しくなってしまうようなカップルだった。

新居にもお邪魔するつもりだったのに
結婚のきっかけとなった赤ちゃんも降ろしてしまった。
『顔見るのも吐き気するくらい嫌いになったんです』と笑いながら言う彼女。
どうやら彼のお母さんが大いに関わってるみたい。

多分知らない人の話で聞いてたら
あほちゃうかって軽蔑すると思うけど、
あーちゃんは一生懸命だったと思う。他の人なら諦めて我慢するところを
許せなかったんだと思う。

だから、何も言わずに「アホやなー」ってゆっときました。

あっという間に戸籍上×イチになったんだけど、
今24歳の彼女が、誰がそんなこと思うだろうね。
こないだ大学出たばっかなのに。
次付き合う人に、いつばらせばいいんだろうって
もうそんな心配してはるけれど。

彼女を見てると、
好き勝手して良いんだなって思う。自分のことなんだから。

こんな事言ったら嫌われるんじゃないかとか、
世間一般の多数決意見とか、勝手に頭でっかちになることの多い私だけど
彼女を好きなのは、自分に無いものをいっぱいもってて
ただ単純に羨ましいんよ。