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■ カウンター至上主義
念のため、おぎそんのことではありません。 そりゃ、たくさんの人が見てくれたら嬉しいかも、と思うけどいささか恥ずかしいので。
そんな話でなくて。 あのですね。
今日も試験前なのになぜかサイト巡りをしていたのですが。その中に、日記を書いている人でこのEnpituを利用している人もいるわけです。 なんだかそのサイトを見ている限りでは結構しっかりした(主観入っていますが)方だとお見受けするのですが、なぜか毎回のように「投票してね」と最後の五行くらいを利用しているのです。
気になります。
なぜ、そこまでアピールする必要があるのかよくわかりませんけど。 チラッと見た感じ、5000hitは超えているようでしたからうちの約20倍弱ですね。まぁ、開設は見ていませんけど。なぜ、そこまでこだわるのでしょう??
たしかに、おぎそんもこっそりと「投票」なんて欄もありますけど、正直な話誰がクリックしているのか知りません。 ていうかたまたま環境設定というのをいじくっていたら出来ていました。まぁ、本人が気にしていないのでなんら問題はないんですけど。(どんなメリットがあるのか今度みてみますね)
さて。 そのカウンターや投票というのは、確かにサイトが支持されているということのバロメータなのでしょう。多数の暴力というのもありますけど(違)、影響があるのは確かなことです。 でも、本来の目的からしてみれば(特に個人サイトなんですけど)自己満足を満たすはずなわけで、それに見合ったカウントを望むというのはなんだか違っているんじゃないだろうかと思います。 まぁ、おぎそんはまだWEBを立ち上げていないのでなんとも言えませんし、立ち上げたら「肝心なのはhit数だよ」なんてスカしているかもしれませんが、今のところはそう思います。
だいたい、おぎそんがこんなふうに日記を公開しているのも自分の経験/思いを伝えたい!などと思うこともなく友人たちに「こんなことしているのよ」といったある種の壁新聞みたいなものだと思います。 反響が来れば嬉しいし、なければそれはそれで自分の過去がしっかりと残せたような気がします。 (蛇足ですけど、おぎそんは殆ど写真を取りません。でも、最近になってからすこしだけ写真の重要性を感じ始めています。「懐かしむ」必要性ではなく、確かにその事実はあったんだとの証明 というと少し大袈裟ですが感覚的にそんな風に捉えています)
ですから、カウンター至上主義が高じて、「俺のサイトはこんな不当なアクセス数ではないはずだ!」となるともはや、宮部みゆき「模倣犯」に達してしまう気がします。 でも、サイトに見合ったアクセス数ってあるんですかね?その時点でもはや疑問を感じてしまいますけど。
結局それは、今の人々が(おぎそん含め)自分探しをするようなものだと思うんですね。また宮部みゆきを出して申し訳ないんですけど「レベル7」のなかで、自分を評価して欲しいとの依頼を受けた蓮見探偵事務所の話が出てきます。そのなかで、自分がどう評価されているのか気になるので調査して欲しいと申されるお客様は皆病んでらっしゃるんです。そんな費用を依頼につかんでしたら、旅行でもしてください。とのくだりがあります。 それとおなじではないでしょうか? 結局、リアルな関係に疲れ、ネット社会に飛び込んだのにこんなはずじゃなかった!じゃまさしく堂々巡りです。
もっと、どっしりと構えていてもいいんじゃないでしょうか。って、零細な日記サイトしか持ってないおぎそんは思います。 なかなか難しいことなんでしょうけどね。
おぎそんは1日10万hitする侍魂は凄いと思います!(同じ人が何度も巡回しているでしょうけど。個人的にはちゆ12歳のほうが好みです)
2002年01月26日(土)
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