徒然駄文
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2002年02月16日(土) パイプオルガン

昨日の日記の、パイプオルガンサイトのオルガン説明から。

大型のパイプオルガンでは数万本のパイプを備えているものもあるとか。
そこまででなくても、教会やコンサートホールで見られるオルガンのパイプ、
あれは実際そのオルガンが持つパイプの中のごく一部とか。

その1本1本が音を出すわけですよね? 数万本のパイプが。
それらは表からは見えない、隠れたところにあって、でも、そこから
出てくる音はお互い混じり合い、ホール全体に飛び出していくわけですよね。

生き物だなあ…と思ってしまいました。
思わずギーガーの絵なんかを思い出してしまったりして(^^;)
いえ、パイプオルガンが襲ってくるってわけではないのですが。


その巨大な生き物であるパイプオルガンに自在に音楽を
奏でさせられる演奏家って凄い。想像しただけで、恍惚としてしまいそう。

弦楽器、管楽器、何にしても人間の体の大きさに合っていますよねえ。
ピアノがちょっとでかいけど、それでもとりあえず鍵盤の端から端まで
ちゃんと腕が届きます。「巨大」という感覚はない。

が、パイプオルガンのスケールってなんか……超えている。
数万本のパイプと100tの重量を持つ、それはもう楽器じゃなくて
建物のような気がする。建物全体が共鳴して音を発する。
その音が重なって「音楽」になる。演奏者は建物の中に取り込まれているの。

「楽器の王様」といういい方が妙にしっくり来てしまった。


……また何を書いてんだか、自分で分からなくなってきたので
本日もここまで(^^;)
MIDIの方はぼちぼち触っています。短い曲なんですが、
集中力がどうにも続かないので(^^;)、いつ仕上がるかな〜
(逃げて、日記なんか書いてちゃいかんですよね(笑))


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