徒然駄文

　やっと彼女にメールが書けた。送ることはもうできないけど、読んで貰うこともできないけど、これはきっと私の中での一つの区切りなのだろうと思う。だんだん落ち着いてくるんだろう、と思うんだけど、でもやはり今でも時々胸がとても痛む。もっと楽な生き方があったろうに、と思い、でも、それは選べなかったのだと思うととても悲しい。いつも側に付いていてくれる誰かがいれば、また変わっていただろうにとも思うと切ない。
　人が１人で生きていくのは辛いね。難しいね。この人は絶対私を見捨てない。私もこの人を絶対見捨てない、と言う、１人の人を得ることができたら、人生はなんと豊かに素晴らしいものになるだろうか。一番難しいことでもあると思う。自立と信頼だよね。自立だけでは生きていけないし、自立のない信頼は…下手するともたれ合いになってしまうしね。私があと何年生きられるのかは分からないけど、豊かに生きていきたいものです。さあ。この話題はもうお終い。私は元気よく生きていくよ。あなたもゆっくり眠ってください。またね！あっちでね！会えたらいろんな話を聞かせて下さい。

【想文】