愛があっても疲れる

2003年12月03日(水) 100均のススメ

ぷっすま
「本当ね 楽しくない このコーナー」
と最初からナギスケにも大不評なスカウトクッキング。
私にも不評です。
見てて楽しくないんだもの。
もうね、仕込みすぎです。
綺麗に並んだ食材も可哀相。

「こんなせまいトコロで刀振り回しちゃダメだよ」
って言うちっとも解らない剛クンの物まねと
若いのに体張ってた若槻千夏ちゃんが少し救いでした。
剛クンが体鍛えてる間に「カロリーファイター」とか見たいなぁ。

100円均一ショップのススメ
100均て凄いですよね。
本当に何でもあります。
家の中で探しても見つからない時「100均行った方が早いよな」
とか、思うこと良くあります。
セロテープの買い置きとか、ホッチキスの芯とか・・・・

最近、また凄いものを見つけました。
ダイソーにおいてあるのですが「日本文学シリーズ全30冊」
夏目漱石とか芥川龍之介は巻数が多いので、作家数は19人。
選者は「西田正昭」という方なのですが
シブイというか、かなりマニアックなラインナップです。
太宰治や森鴎外などは、まあ妥当な線ですが
新見南吉や伊藤左千夫、梶井基次郎なども選ばれてます。
種田山頭火も入っているんです。

相田みつをの詩には、一度も心を揺さぶられたことなどありませんが
山頭火を読むといつも胸倉を掴まれて思いっきり揺さぶられたような感じがします。
100円ですからね。
全巻揃えても3000円也です。(3150円)
「読め! 読むんだ! ジョシコーセー」
綺麗な日本語読みましょうよ。
樋口一葉とか読むと日本語がどんなに美しいかよくわかります。

勢いに任せて15冊ばかり買って、手当たり次第読んでます。
若い頃に読んだ時とは、やはり感じ方が違うみたいです。

・巻頭に作者や作品に関する写真の掲載
・読む為のポイント
・主な登場人物の説明
・長編には本文中に「あらすじ」を色文字で挿入
・難しい語句には脚注を施し、脚注にする語句を本文中に色文字で表示
・巻末に作者や作品に関する年譜を掲載
などなど100円とは思えないほど至れり尽くせりです。
もうこれは読むしかない。

素晴らしき哉、100均。
近いうちに30冊揃ってしまうことでしょう。






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nanako [MAIL]