愛があっても疲れる

2004年03月24日(水) 今、僕はここにいる

「僕と彼女と彼女の生きる道」最終回
結局徹朗さんは最後まで進むべき道をゆら先生に委ねてました。
「どうしたらいいんだろう?」と。
決めるのは自分だけど背中を押したのはゆら先生ですよね。

この回は加奈子さんと徹朗さんが話し合う場面がピークでした。
このとき夫婦としても初めてちゃんと向き合えたのでないかと思います。
加奈子さんも徹朗さんを信じることが出来たし
素敵なお母さんになっていけるのでしょう。
徹朗さんの背中を押したのはゆら先生だけど
加奈子さんの背中を押してあげたのは徹朗さんですよね。
「ダメかな?」ってダメなわけないじゃないですか。

ホームでのお別れのシーンもグッときました。
つい列車について走りだす気持ちわかります。
涙をこらえて唇を震わせる徹朗さんにやられちゃいました。
こんなシーンを近くの駅で撮ってたんだと別な意味でも感動。
でも4番ホームは上り線なので確実に東京方面行きですけどね。

半年後に徹朗さんはゆら先生が自分のことをどう思っているのか
まだわからない状況らしい。
「なにカレー?」って聞いた時から進展なしってことなんですね。
半年後のエピソードが必要なのどうかはわかりませんが
みんなのそれぞれの幸せが垣間見えてそれはそれでいいのかな、と。
意地っ張りで素直に自分の気持ちを言えないそんなところがそっくりな親子
「なんだ?結局ゆうき君のこと好きなんじゃないか?」
きっと凛ちゃんもおもってるはず「お父さんも、ね。」

「ホテルビーナス」公開記念に青いアネモネを咲かせていました。
凛ちゃんとお父さんそしてすべての彼女たちに
素敵な道が続きますように桜を咲かせます。







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